《雅羅・/・襍懐古〝山の花ⅩI〟❖ ’24-224 ❖》

ミネウスユキソウ(峰薄雪草) キク科(Asteraceae)
学名:Leontopodium japonicum Miq. var. shiroumense Nakai ex Kitam.
synonym Leontopodium japonicum Miq. form. shiroumense (Nakai ex Kitam.) Ohwi
和名の由来は高山に生えるウスユキソウ。
白色の苞葉が白く、薄雪が積もったように見えることから。
葉は長さ2~4㎝、幅0.5~1㎝の披針形~長楕円形。
葉の両面に綿毛が生える。
包葉は茎葉よりやや小さく、長さが不揃いで、星形につく。
頂部に小さな頭花を数個を付ける。
頭花は球形に近く、花柄がなく、あってもごく短い。
花は筒状花のみ、花冠は白色、先が5裂する。
総苞は長さ約4㎜の球状鐘形。痩果は長さ1.5㎜、冠毛がある。
ウスユキソウは頭花に短い柄があり、頭花がやや長い。
ハッポウウスユキソウは葉が斜上する。


《 赤岳登山で見た花〝峰薄雪草〟8月草花ⅩI  ❖ 1962/夏 ❖ 》
県界尾根を下り始めると、急降下といった感じ!!
岩場を下る・・鎖で下る場所で待っていると植物が目に入る。
そんなところを下ると峰薄雪草を見つけた。
名前も知らない高山植物。帰宅後、図鑑で分かった花。
後々、欧州アルプスで見たエーデルワイス似。
印象深く覚えている植物。

「令和陸年(皇紀2684年)8月11日、記」


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