今年のイブは、ミサにも参加せず、一人で思いに耽った。
昼間、お願いしてあったX'masに飾るべくケーキを受け取りに街に出た。
昔ながらの・・ドイツの片田舎で食したものをイメージしてお願いしてあった。
デコレーションは、生クリームではなく、バタークリーム。
日本では、もみの木をツリーに使うが、西欧では、ドイツトウヒ(独逸唐檜)を用いる。
若い頃、憧れの師に会うべく渡独し、初めてのクリスマスを過ごしたときを思い出して、師の夫人が作ってくださったケーキを忠実に再現しようと、ケーキ屋さんに依頼した(このご主人・ドイツを熟知されてる方)。素朴な、可愛いものを作ってくださった。
今年は、僕にとって区切りの年であった。
街中で僕のイメージにピッタリの雰囲気を見つけた。
2006年、色々とあった、感慨深い1年。
頭を切り替え、来年から人生の第二段階にはいろう。
クリスマスイブ。