鎌倉の隠れたる石碑!!

鎌倉の隠れたる石碑!!
鎌倉の中心地の紅葉を見ようと出かけたが、樹木どころではなかった。
人の雑踏をを避けて、山に向かった。

鎌倉にはいろいろな宗派の寺があり各寺院は、非公開の仏像・石塔等がある。

同様に神社も多数あって、一般に公開していない物も多々ある。

古都・鎌倉が、江戸期より現代にいたるまで観光地化した側面がある。

また、首都東京の郊外、保養地・別荘地として而して生活・通勤圏として発展してきた。

他面、鎌倉の地は、軍人、取分け陸軍歩兵の訓練に適した地形を持っていた。

あまり一般的には知られていないが、明治6年(1873)4月に、鎌倉において明治天皇は第一回陸軍特別大演習を行い閲兵している。
天皇警護の近衛師団の演習であった。それを記す石碑が現存しているのだが、、、。

一般人には、目に触れることができない場所にひっそりと建っている。この石碑を前にすると、かつて市域内の80%が緑であった鎌倉の自然環境がしのばれる。
そうした自然環境・往古の首都・鎌倉仏教発祥の地、近代における保養・別荘地として、それぞれを偲ばせるだけの環境整備・整理を施さなければ、世界遺産などおぼつかない。

鎌倉の個性を滅して、観光のみの鎌倉イメージが際立っていることに、この石碑を見ていて寂しさを感じた。
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Silbar_Ages

Silbar_Ages

長年、付き合って・・力を貸してくれたPC.
突然に!?!引退表明をしてくれた。
お疲れ様・・そしてありがとう^^。

後継者選びに手間取って・・・。
何でもよいのではないのです。
キーボード、親指シフトでないと遺憾のです。
でもそれ用の最新ソフトがVISTA用が出ていない。
仕方なく、ローマ字変換で我慢。秋までの辛抱です。

VISTAを使うと、まるで浦島太郎!!です。
便利になったものだが、98の使い心地は、捨てがたい。
データ移動をした後で、
98のソフトデータを95%削除!!
…なんと!!サクサク動くではないか。
ワープロとして今後も活躍してもらう事にした。

我が身を思うと、まさにシルバーエイジ。
98は、やっぱりわがパートナー!!と思います。

そんな期に、野山を散策してたら^^
ピッタリな植物に出会った。

銀色に輝きたい・・・我が心身!!

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2007・4!?!

2007・4!?!

己の生活パターンを改めようと、区切りをつけた!?!
その途端に雑務に紛しようとは夢にも思わなかった。
何とか一段落^^。

4月の選挙も終わり、東京都知事も再選されて、
いよいよ東京オリンピック誘致に拍車が掛かるのか。
前の東京オリンピック、僕の青春真っ只中での大会だった。
学校をサボり・受験を忘れて会場めぐり、楽しい思い出だ。

American-grandeurにあこがれ、
服装もアメリカントラディショナルで・・・^^。
横浜・元町のPoppyで買い物するのも「夢」
懸命に小遣いを稼いで・・・!!
往時の衣服を未だに着ている。
ジャケットは、擦り切れたそで口に皮縫い付け、
エルボウにもパッチを張り、現役である。

そんな時代頃(昭和30年代)に日本に入り、
急速に各地に広がり野生化した南欧原産の帰化植物。
画像の花である。
今では、何処にでも見られる。
この花を眺めていて、Poppyを訪ねたくなった。


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暖かな「おひより!!」に・・・。

暖かな「おひより!!」に・・・...


暖冬・温暖化!?!が言われている。

野に咲く花・樹花が、季節感を先取りするように。

近間の家庭菜園の畦にも花々が咲き出していた。

遠めに見ると何の花か分からなかった。

近寄って見ると、まさしく仏の座に見えた。

かたまって咲くと畠が紫がかって見えるのだが!!

目の前の花は、淡いピンク色。何とも美しい。

ほんのり紅をさす白、この様な色を≪酔白≫と呼ぶらしい。

”酔白”まさしく!! と思えた。

この花たちは、単なる変異なのだろうか!?!

先日、知人からのメールであるテレビ番組を見た。

人気レゲエグループ「湘南乃風」が難病支援

「ムコ多糖症の子供たちに夢を・・・

知らなかった、この難病を!!

骨の変形や呼吸困難などを招く難病。

人気レゲエグループ「湘南乃風」が患者の支援に乗り出した。

ライブなどを通じて若い世代にもムコ多糖症をしってもらいたいと。
一昨年に放送されたムコ多糖症のドキュメンタリー。
病を抱えながらも明るい笑顔を絶やさない患者の子供たちを見て、
湘南乃風の若旦那(30)は涙があふれた。
「立ち上がんなきゃ」・・・。
 昨年9〜11月の全国ツアー中、
大阪や新潟など全国5カ所で患者とその家族のみを招き、
リハーサルと本番の間に特別ライブを開いた。
「患者の子供たちはきっとライブなんて
一生行かないんだろうなあと思って」。
間近で音楽を楽しんでもらいたいという思いで、
昨年大ヒットした「純恋歌」などを披露した。
(1/29、産経新聞より)

番組の中で紹介されてた「少年」は・・・
小学2年の中井耀君(8)・・
「すごく感動した。また見たい」と元気に振り返えっていた。
若旦那さん達は、
患者のことを知ってもらおうと
ムコ多糖症支援ネットワーク
(中井まり代表)のホームページ「ムコネット」
http://www.muconet.jp/
を見てほしいとファンに呼びかけた。

ムコ多糖症の患者は、全国で300人余り。
薬事法認可の治療薬が無いらしい。
病の少年自らが、米国で治療を受けながら、
一刻も早い認可のための試験記録を。。。
目頭が熱くなる。
そこまでしなければ、認可が早まらないのか??

難しい手続きは、あるだろう・・・
しかしながら、難病等、病に苦しんでいる人々は、
一刻を争そう問題ではないか。
時間との戦いと言うのに。。。
手続きなる認可行政担当者は、平然としている。
命にかかわることを
行政官庁は、手続き・手続きと???
行政・法は、弱者救済が根底に存在して然るべきだ。
早い良策を希してやまない。

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2007年1月

2007年1月

新年・・新年と思っていたら、明日は、もう2月。

この1ヶ月を思うと暗い話ばかりだ。

事件・事件・・事件。。。

どうしてこんな社会になってしまったのだろう。

世紀初めに起こる社会現象、アノミー現象であってよいわけがない。

天地万物が、どこか狂っているのだろうが!?!

やはり「人間」「人間性」、人間中心の社会が・・・

人間自身が、暴走しているように思う。

色々なことがあるが、身の周りを見ていて不可思議??

画像のようなワンちゃんを見ていると、何ともはや!?!

人間の身勝手と映るか・・可愛いと映るか??

僕は、ワンちゃんが、可哀想と思うのだが・・・。

今年は、人間性を考えてみたいと想いは募る。


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大寒の頃。。。

大寒の頃。。。


1年を通してもっとも寒い頃だが、
朝のうちの雨も上がり陽の光を浴びると温かい。
暖冬なのだろう。
温かさにつられて散歩に出た。
昨今は、パソコンとの睨めっこで、眼がショボショボ。
近くの里山に入って見ると、いくつかの日本水仙に出会った。
楚々として、チョット寂しげ。
じーっと見つめていると、何か話し掛けてくれてるように見える。
ある写真家が、「日本の花は、寂しく孤独である。」
と語っておられたのを思い出した。
なるほどぉ〜〜!!

政治の場で言われている教育基本法の改正、
いじめ問題等々・・・
議論は、高所からの視点で語られすぎてはいまいか??

いじめられる・・いじめる・・そして指導している教師、皆一個の人間です。
「孤独」なんでしょ・・・
親にも・・教師にも・・友達にも言えない苦悩。

萩本欽一こときんちゃんが、ある番組で語っていた。
「だれも見てくれない、わかってくれない」
それでもイイジャン・・・空を見てごらん。
神様は、君をじーっと見ているよ。
「強くなれって・・・・」
こんなことを語っていたような気がする。

素晴らしい・・・、感慨、感じるものがあった。

ふさざきすいせん(房咲水仙、日本水仙) Narcissus tazetta【ひがんばな科すいせん属】
正月に咲く1番の花か!?!
寒さに強い、水仙。
香は寒さをつき凛として何ともいえない。
花言葉に・・秘めたる想い、とあった。

カレンダーをみると1月22日。
今日は…何の日・・!?!とめもが書いてある。

「飛行船の日」
1916年(大正5年)のこの日、国産初の陸軍の飛行船「雄飛号」が大阪と所沢間の実験飛行を行なった。
「ジャズの日」
JAZZの「JA」が「January(1月)」の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。
「ジャズの日実行委員会」による。
「カレーの日」
1982年(昭和57年)のこの日、全国の小中学校で一斉に給食にカレーが出たことを記念して。

思えば、僕の子供期の給食。
印象深いのは、「脱脂粉乳」美味しいとはいえなかった。

今時の児童をみていると、「溌剌」感が見えない。
僕の偏見か??



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小豆・・・!?!

小豆・・・!?!

小豆粥は、小正月(1月15日)に食べるお粥で桜粥、餅粥とも言われる。
小豆の赤は、邪気を払い、1年の万病を防ぐとも伝えられている。
元日の大正月に対し、1月15日を小正月といい、前夜を14日年越しという。
門松やしめ飾りをかたづけ、一息ついて、お正月の疲れを癒す日。
正月に忙しく動いた主婦をねぎらう意味から
「女正月」と呼ぶ地方もある。
今時の主婦は・・・???

最強の抗酸化物は、小豆だとか!?!
食物に含まれる抗酸化物に付いてアメリカ農務省の研究者が
100種類の果物や野菜、木の実、スパイスや
ハーブなどの抗酸化力を
調べた所、赤い豆類がトップでベリー類がそれに続くとか。
身体をフリーラジカルから守る抗酸化物では、トマトのリコピンや
日本茶のカテキン、黄色い色素のベータ・カロテンがよく知られているが、
アメリカ農務省の研究員で栄養学と化学のスペシャリスト、
ロナルド L. プライヤーらの発表によると
(Journal of Agnicultural and Food Chemistry;04 June)、
アズキのような赤い豆と、ブルーベリーなどがトップテンに名を連ねている。
豆は糖尿病食の"花形"
豆は高ファイバー食品の代表、グリセミック指数がとても低い。
すなわち、食後の血糖上昇が特に少ない食品。
だが、豆の、特に赤い豆の抗酸化効果がとても強い事は判明したが、
その仕組みや成分は解明されていない。
それに比べ、葡萄類は比較的よく研究されている。
ブルーベリーの青い色素、アントシアニンはよく知られた抗酸化物。
野菜や果物の色には意味がある
野菜や果物は強い太陽光線から身を守ったり、
光合成で生じるフリーラジカルに対応する為に色々な防衛手段を持つ。
野菜や果物の特有の色を現わしているファイトケミカルズ(植物化合物)
に抗酸化作用があることが分かってきました。
スイートコーンの『黄色』はルテインの色、
メロンやカボチャ、マンゴーの『オレンジ色』はベータカロテン、
トマトやスイカの『赤』はリコピン等々。ベリー類の紫や青、黒も同じ。
生サラダは思い切ってカラフルにしてみたい。
食欲をそそる色、食べておいしいサラダは思った以上にヘルシーでは!?!
余談が先^^で、前置きが長くなったが・・・。

あずき (小豆) Vigna angularis
1年草 【まめ科ささげ属】 原産:熱帯アジア
7〜9月に黄色い蝶形花を咲かせる。
小葉は3枚ある。
熱帯性のため寒さに注意する
花をかたまって咲かせ長細い実をつける。
熟れると莢の中には赤い小さな実が沢山入っている。
ムシロに干したこの莢を、昔は木槌で打っていた。
それを正月に餅のアンに利用していた。

餡子・お赤飯でお馴染みの小豆。
アズキと一般的に呼ばれているが、
大豆(ダイズ)と比べてアズキ(ショウズ)と呼ぶこともある。
名前の由来は、「ア」が昔から赤い色を指しており、
「ツキ」「ヅキ」が溶けるという意味があったらしい。
他のお豆より形が崩れやすい・・・ことから付いたという説もある。
種類は、
赤小豆と白小豆があり、一般的なのは赤小豆。
白小豆はあまり出回っていないが、風味が強く、甘みも多い。
赤小豆は大きさの違いで大納言、(普通の)中納言、小納言に分けられる。

*大納言は高級和菓子
*中納言・少納言は、赤飯や小豆粥、餡子に一般的に使われる。
(関東の赤飯ではささげが用いられることもあり。)
英語でも、「アズキ」という名称で呼ばれる程広まっている。

1月15日には、正月に疲れた胃を休める為に
「あずき粥」を頂く。

冬至の日には、かぼちゃと小豆の「いとこ煮」を食べると、
一年風邪を引かないと云われるでしょ^^。
冬至には、ゆず湯と『いとこ煮』です。

お彼岸には牡丹餅・・季節の変わり目・行事毎に小豆を食すのは、
中国・韓国・日本の古来から、赤い色には魔よけの能力が宿っている、
とされる信仰からか!?!

善哉と云えば、『夫婦善哉』!?!法善寺横町のお店では、
一人前頼んでも二杯に分かれて出てくるとか・・・。

善哉の謂われは、
一休和尚(一休さん)が餅入り小豆汁を賞して『善き哉』と言ったからとか、
出雲の神在(じんざい)餅という、毎年十月に諸国の神々が出雲に集まる時、
赤小豆を煮て汁を多くし、餅を少し入れて祭事に供えたのが始まりとか。
諸説あり。

小豆の花から・・・想像は膨らむ^^。

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古い年賀状。

古い年賀状。

今年の三が日は、都合よくPC内を整理する時間を持てた。

まだスキャナーが一般化していなかった15年以上も前に、

版画をPCに取り込むのに苦労した思い出があります。

そんな画像を見つけた。

画像は「北越雪譜」より文面を引用してイメージして彫った。

雪国では、今でも「藁靴」を用いているのだろうか??

滑りにくく、温かい靴。若い頃に履いた記憶がある。

雪深い、越後の山に行った時、泊めて頂いたお宅で。

「綿入りの丹前」なども使われていないか??今では。。。

そり遊び・・・それに伴う犬、雪国では見られる光景か??

画像を見ながら、輪郭のギザギザを見ていると
何とも懐かしい。

近代化した生活具だが、生活の知恵から生まれた「具」
使いつづけて欲しくも感じます。


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2007・青陽。

2007・青陽。

明けましておめでとうございます。

昨年は、色々な方にご支援願い御礼申し上げます。

今年は、どんなブログルになるか、楽しみにしています。

本年も宜しくお願い申し上げます。

乙未(きのと・ひつじ)
Zakka

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心の恩師。

心の恩師。

ちょっと難しいお話ですが、
仏教・禅の世界で「坐亡(ざぼう)」と呼ばれる言葉があります。
修行を積んだ僧侶が、座ったままで逝くことを言います。
己を知り、自らを無の状態にし、静かに逝く。
とても凡人では出来ないことです。

鎌倉の、否、日本の生活環境・歴史的環境保全の原点、
鎌倉鶴岡八幡宮裏の「御谷」と呼ばれるそこが、原点です。
仔細は、下記HPをみていただくとして、その御谷を、
命がけで守った代表者に天野 久弥氏がおられた。
禅を修行した在家修行者で、禅の世界で、
最上の逝き方とされる「坐亡」を見せてくれた御仁です。
氏の夫人は、開発反対運動を影で支えた賢婦の手本でした。
共に禅の思想を学び・修行をされながら、生涯をまっとうされた。

20年も前に久弥氏は逝去されたが、
夫人は、去る12月23日夜半に静かに逝かれた。

人間としての生き方を、僕たちに見せてくださった御仁。
僕にとっては、「心の師」と言わせて頂きたいご夫妻でした。
淋しい・・寂しい。
生き様・・・この世とは、死出に向かう旅路。
悲しむ以上に、活力を頂いた。

ありがとう、と申し上げたい。

暗雲あるとき、きっと後光の如く見守ってくださる事だろう。

荘子(そうじ)の言葉に
坐忘(ざぼう)がある。
「坐忘」とは、五体から力を抜き去り、
いっさいの感覚をなくし、
身も心も虚になりきった状態、虚心・無心の境地。

禅の境地を表わしている。

合掌

拙い我がHP、関心あらば見ていただきたい「御谷」の文面を。

http://www12.plala.or.jp/redhupa/tc/onegai11.html


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