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ロサンゼルス在住ライターのLA通信★アメリカに来て失くした習慣

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~「働く女性のLife Des... ~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムhttp://www.e-avanti.com/57204より~
 アメリカに来て10年、涙ぐましくも周囲から浮かないように生活し続けた結果、私の中から完全に消えた習慣や意識がある。例えば…

うん、うん、と相槌を打つこと

 日本人は相手が話しているとき、こまめに相槌を打つ。しかしアメリカ人はシーンとしたまま、身じろぎせずに聞く。電話などでは、あまりの静けさに切れちゃったのかと思うことも。

待っている人のために急ぐこと

 紳士淑女は横断歩道を渡るとき、自分のために車が待っていても走ったりせずに悠々と歩く。小走りは下品とな。長蛇のレジで値段が分からないときも、キャッシャーはゆったり歩いて棚に値段を見に行く。

知らない人と目が合ったときの反応

 アメリカでは、全く知らない人でも目が合ったらニッコリ笑い、時に「元気?」と聞く。微笑む際は白い歯をニッと見せるのがコツ。苦労の末体得したこの習慣も、日本では奇妙かな…。

名刺を出すこと

 仕事の場でも、アメリカではあまり挨拶時に名刺を出さない(一部の職種を除く)。名刺の代わりに、名前を名乗って力強く握手する。この前、在米歴40年の浦島太郎のような日本人社長を福岡の某社長に紹介したが、その方が名刺なしに現れたものだから、「名刺も出さない失礼な人!」と取引(浦島さんが客側)をお断りされてしまった。両方の立場が分かるが、ちょっと気の毒。

ハンカチを持つこと

 アメリカ人はハンカチを持たない。ハンカチ売り場もない。紙がどこにでもある。ハンカチは旧時代のもの? そういえば日本で会社に通っていたころ、ハンカチを忘れたことが気になって通勤途中に家に引き返したこともあったっけ…少女時代を懐かしむような気分デス。

年齢によるハジケ規制

 ちょうど昨夜は、近所のクラブでハロウィーンパーティだった。スリラーの曲が迫力いっぱいにかかった瞬間、ヒュー! という奇声とともにダンスフロアに大勢の人が飛び出した。熱気あふれるフロアを埋め尽くすのは、白髪で腰の曲がったおじいさんとおばあさん!40代の「若者」(私)がハジケずにどうする! その後、10時半頃に眠くなって家に帰ったが、寝る直前に店に財布を忘れたことに気付いた。慌てて店に戻ったのは夜中の1時。フロアはまだまだ踊り狂う大先輩方で埋め尽くされていた。

店員を声を上げて呼ぶこと

 渡米当初、「すみませーん!」と大声を出して呼んでいたが、あれ、なんだか浮いている感じ! あれから10年、私はアメリカ人の顰(ひそみ)に倣って静かに、辛抱強く、気付いてもらうのを待つようになった(昨夜、私が財布を忘れたのを店員さんが見ていたらしいが、大声を出さない+走らない主義でそのまま事務所に持っていったらしい。あのね…)。

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誰でも悲しみを持っている

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愛犬と私。シェルターから引き取... 愛犬と私。シェルターから引き取ってきて、その時、4歳と言われたけれど、本当はもっと年上だったのでしょうね。一緒に暮らしてわずか5年で逝ってしまいました。
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青汁でお馴染み、キューサイさんの創業者、長谷川常雄氏が以前、こんなことを話してくださいました。「どんな重罪を犯した犯罪者でも、目の奥をじっと見ると、そこに優しさが見えてくるよ」。

私はこの言葉が大好きです。

誰の心の奥にも醜い思いがあるように、誰の心の奥にも優しさや悲しさ、寂しさがあります。

相手のどの部分に焦点を当てるか、それが大切なことだと思います。
だから私は相手の一番優しい部分に焦点を当てたいと思うのです。

今日、ちょっぴり物思いにふけってしまうのは
12月1日と12月2日のせいでしょう。

12月1日は亡くなった父の誕生日です。
亡くなる前、1カ月以上も行方不明だった父。
恐ろしくて不安でたまらなくて、何度も何度も留守電にメッセージを残したのを思い出します。しかし父はそのまま戻らず、遺体で見つかりました。そして私と姉以外の人には全く意味を持たないこの12月1日という日を祝うとき、心の奥がキュンと痛みます。

12月2日は、私と一緒に日本からアメリカに渡ってきた愛犬の命日です。
離婚の寂しさも、孤独な外国暮らしも、恐ろしい一人きりの夜の暗闇も、あの子がいたから乗り越えられたのに。もう5年間もあの子なしで生きているんだなあと、毎年、数を数えます。

そして、元気に見えるあの人も、いつも前向きな発言のあの方も、みんな誰でも悲しみを持っているんだねと、思います。だから、誰に対しても優しさを持って接しなければなりません。

毎年、こう思えるのは、私も悲しみを持つ人間だからで、それは亡くなった父と愛犬からの贈り物なのでしょう。

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日本人を苛立たせる韓国1:数十年前はどうだった?

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日本人を苛立たせる韓国1:数十... 日本人を苛立たせる韓国1:数十...
ロサンゼルスに続き、サンフランシスコにも慰安婦像が建てられることになるなど、日本人の神経を逆なでするようなニュースが多い昨今、日々、多くの日本人が嫌韓になっていっているのではないでしょうか。

日本の植民地時代を生きた台湾のお年寄りを取材すると、「あの頃、慰安婦は軍の将軍よりも大きい家を建てて住んでいた」と言います。驚くことに「稼ぐだけ稼いで、今は被害者として賠償金でぬくぬく暮らしている。本当にずるいよ」という声も聞かれました。もちろん台湾と違い、韓国統治時代は終戦に近づいていた頃でもあり、状況は変わっている可能性があります。また、日本の貧しい家の娘のように、斡旋屋に騙されて連れていかれたという悲惨な実態もあるでしょう。

誇張され続けるこの問題に対して、日本人にも言い分があります。しかし、韓国人が慰安婦像を建てるのをとめることは、不可能だと思うのです。

国と国で約束を結んだとしても、像を建てようとしているのは「個人の韓国人」となっています。韓国政府が本気でそれをとめると思いますか。「とめても聞かない」と言って体裁だけ取り繕って終わりです。

それにそもそも、建てたいならしょうがないのです。日本人が原爆記念碑を世界のいずれの私有地に建てようと、世界の政府関係者と交渉して建てさせてもらうようにしようと、アメリカ政府にとめられないのと同じように。

では日本人はどう対応していけば良いか――それは1980年代以前の日本自身の姿に学ぶことができます。

私は1980年代に初めて韓国を訪れました。そこで韓国の人々から驚くような発言をたくさん聞きました。

例えば、「本当の日本人はアイヌ人だけ。皆、韓国人」「日本人は質の低い民族だから、韓国人のような苗字(1文字。中国系)を持たせてもらえなかった」「日本人はお金でしか動かない」などなど。皆、心からそれを信じていました。

特に3番目の「お金の~」に関しては、1990年代に韓国人の友人から見せてもらった政府発行の観光ガイド認定用テキストブックの中にもそう記述されており、かつそれを丸暗記しなければ試験に受からないようになっていました。

当時、私は韓国のニュースや新聞で日本があまりにも頻繁に取り上げられていることに衝撃を受けました。いずれも「世界中が日本を非難しています」や「日本の計算高さは…」などの強い表現ばかり。私は韓国のことをよく知らずに育ったので(当時、多くの日本人が韓国の存在を意識していなかった)、「見ず知らずの国でこんなに連日悪く言われていたとは!」と、反感というより、不思議な気持ちになったのを覚えています。

話が横にそれてしまいましたが、大切なのは「いちいち反応しないこと」です。

あのインターネットがなかった当時、韓国の罵詈雑言は日本に全く届いていませんでした。日本人は悠然としていたのです。日本人がどれだけ韓国を嫌いになろうとも、慰安婦像は増えていきます。それどころか憎悪が憎悪を生んで、悪い方向にすら向かいます。日本には、歴史的事実を世界に発信しつつ、他者の行動に神経をとがらせることよりも、女性の人権向上や世界平和のために邁進し、世界を導く方向に向かってほしいと思います。

そして私たち日本人は、まるで1980年代、1990年代の頃のように涼しい顔をしておけば良いのです。あの頃、韓国における反日教育はもっとひどかったですが、抗議もせずに注意も向けずに日本はひたすら成長を続けました。今、まだ韓国は日本という仮想敵国が必要な時代にあります。その政策に日本人が揺さぶられてはいけませんし、そのレベルにまで下がって喧嘩する必要はありません。韓国が落ち着く日がきっと来ます。それまで日本は、悠然と構えていたら良いと思います。

最後に絶対に伝えなければならないことは、それでも多くの韓国人が日本を大好きでいてくれていることです。完全反日の軍事政権が続く1980年代ですら、日本語を話す若者がたくさんいました。一生懸命、勉強してくれたんですね。

1990年代後半から、私は韓国で最も大きい全国区の語学学校(時事英語社)で講師をしていました。日本語のクラスは朝4クラス、夕方からも4クラスで、それが毎日でした。しかも他にも3~4人の先生が同じスケジュールで他のレベルのクラスを担当していたほど、膨大な数の生徒が日本語を学んでくれていました。

韓流が来る前の日本で、韓国語を学んでいる人がどれほどいたでしょうか。そして今も、韓国では国の政策にもかかわらず、日本語を学び、日本を知ろうとしてくれている人がたくさんいます。私たちが韓国を嫌いになっていっている一方で、ずっと日本を好きでいてくれる韓国人の人々がたくさんいます。私はそんな彼らは本当に素晴らしいと思うし、日本人こそそうあるべきだと、心から思うのです。

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サンクスギビングに涙のダイエット

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今年の我が家の、七面鳥の丸焼き... 今年の我が家の、七面鳥の丸焼き…(><)
先週の木曜日はアメリカにおける最大の祝日、サンクスギビングでした。
サンクスギビングとは、イギリスからの入植者がアメリカの先住民を招いて催した祝宴を起源としています。食糧難に苦しむ入植者を先住民が救ったことに対する、文字通り感謝の気持ちを表す祝宴でした。しかし現代では、家族が集まって時間を過ごす、日本におけるお正月のような役割の祝日となっています(ちなみにアメリカではお正月はあっさりしています)。

この季節で最も災難を被るのは、なんといっても七面鳥です。感謝祭の期間だけで、実に4600万羽の七面鳥がアメリカ国内で消費され、どの家でも大きな七面鳥を、これまた大きな備え付けオーブンで焼き上げます。

引用元:http://extension.illinois.edu/turkey/turkey_facts.cfm

アメリカ人は日本人と違って食べ物を大切にしないので、こんなに大きな七面鳥を焼いて、粗末に扱わずに食べてくれるか、ちょっと心配になります(人気ドラマの『Sex And The City』でもキャリーと恋人がKFCのチキンを投げつけあって遊んでいる場面がありましたが、アメリカで食べ物はときにおもちゃのように扱われ、ごみ箱に直行します。そんなことのために鶏は大切な命を投げ出したのかと思うとかわいそうになります)。うちは冷凍したりしながら、全て大切にいただきたいと思います。

さて、今年になって10数キロという途方もない激太りをしてしまった私は(汗)、感謝祭の4日前からダイエットを開始しました。ハイカロリーなごちそうがバンバン食卓に並ぶこのサンクスギビングをどう乗り越えようかと想像した瞬間、「サンクギビングが終わってから始めなよ。いや、クリスマスが終わってから、いや、お正月が終わってから始めなよ。なんならバレンタインデーが終わってから、どう?3月は誕生日だからそれが終わってからは?」という悪魔のささやきに頭を支配され、ストレス死させられるかのような悶絶を味わいました(←大げさ)。

そんな今年に限って、夫の七面鳥焼きも大成功。

こんなに(写真)おいしそうに焼き上げるだなんて!
超ハイカロリーなグレービーソースも完璧で…。

しかし、朝食はカロリー高め、昼食もカロリー高めOK、おやつなし、夕食だけ低カロリーでご飯抜き+エクササイズというゆる~いダイエット(ストレス度は絶食並み)を1週間続けた結果、ドコドコドコドコ(太鼓の音)…

1週間で4パウンドちょい(2キロ)痩せました!
もうこれ以上は精神的に無理かも…でも急増した脂肪10キロ分に耐えかねて骨と腰が悲鳴を上げているので、もうちょっとがんばります!

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友達ゼロの寂しいSNS

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友達ゼロの寂しいSNS
今さらですが、RuコミュニケーションズLLCのFacebookを始めました。
https://www.facebook.com/Ru-Communications-LLC-131334947581993/?modal=admin_todo_tour
Likeが25以上集まらないと、アドレスを好きなものにできないそうで…今、恐ろしく長いアドレスになっています。皆さま、Likeをどうぞお恵みください!(多分10年かかっても25Like集まらなそう…)。

それに伴い新しいアカウントも作りましたが、仕事のメアドで作ったのでさすが、誰にも知られず、ひっそり感が半端ありません。こんなに寂しいFacebookってあるのでしょうか(笑)。
https://www.facebook.com/policarpio.ru.1

#アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告

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ロサンゼルス在住ライターのLA通信★カリフォルニアの犯罪に関するあれこれ

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~「働く女性のLife Des... ~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより~ http://www.e-avanti.com/54939
 カリフォルニアに住み始めて驚いたことのひとつに、2~3カ月に1度ぐらいの割合でヘリコプターが住宅街の上空を飛び回るというのがある。バラバラとかなりの騒音で、夜間には、地上をサーチライトで照らしながら、逃げ回っている誰かを探しているのだ。ある夜、庭に出て空を見上げていたら、自分の周りがくっきりと昼間のように明るくなったこともある(笑顔で手を振るか、両手を上げるか…?)。

 こちらで携帯電話の激しいアラート音が鳴れば、それは地震速報ではなく「アンバー・アラート」の場合がほとんどだ。かつてアンバー・ヘイガーマンという名前の少女が誘拐・殺害された事件をきっかけに作られたこのアラートは、児童の誘拐事件が発生したときに鳴る。近隣住民が速やかに情報を共有し、早期解決につなげることを目的としているため、アラート音とともに届くのは、逃走車や子どもの特徴などの情報だ。1年間に2、3回ぐらいは鳴っていると思うが、いつ聞いても悲しい気分になる。

 日本と最も違うのは、やはり性犯罪前科者の情報公開制度だろう。政府が発信している「California Megan’s Law Website」に検索したい地名を入力すれば、性犯罪前科者の居住地や顔写真、名前、身長、入れ墨の有無などの情報が閲覧できる。これにより私も近所に住んでいる8人の性犯罪前科者の家を把握している。性犯罪前科者の情報が公開される法律「メーガン法」は、7歳の少女メーガン・カンカが、過去に2度の少女暴行逮捕歴を持つ男に暴行・殺害された事件がきっかけで1994年に制定された。

 なお、2005年には性犯罪前科者をさらに厳しく追跡する「ジェシカ法」が制定されている。この法律は、9歳の少女ジェシカ・ランスフォードが性犯罪など多数の逮捕歴を持つ男にむごたらしく暴行・殺害された事件の後に制定された。これにより性犯罪前科者は学校や公園から約610メートル圏内に居住・立ち入りが禁じられている。また、犯罪が重度の場合はGPS付きの足輪を着用しなければならない。

 性犯罪前科者に対するこれらの厳しい措置については、「刑期を終えた後の、更なる刑」であり、更生の機会を失わせるという声もある。実際、ジェシカ法ができた後に性犯罪前科者のホームレスが急増し、むしろ犯罪の温床となる可能性が指摘された。よって現在では、学校や公園への約610メートル規制が緩和されている。

 実は性犯罪前科者の再犯率は、一般の犯罪前科者の再犯率と比べて低いというデータもある。個人的には、法の厳しさに守られていることは感じつつも、この厳しさの中で前科者は更生できるのか…?と明確な答えが出せずにいる。

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#ジェシカ法 #メーガン法 #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルス在住ライター #猪股るー

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新しいロゴができました

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新しいロゴができました
2015年末に創業して以来、何だかバッタバタバッタバタ、
バッタ以上にバッタバッタしていましたが、
やっと今週、余裕ができ、これまで中途半端だったロゴを見直すことができました(上写真参照)。

RとUが色々なコミュニケーションを駆使して、楽しくする様子を表しています。
私はとても気に入っていますが、いかがでしょうか?

タグラインにTranslationと入れたのは、最近、顕著に翻訳業務が増えてきているからです。
お客様のご相談のほとんどが「翻訳してもらったけど、なんだかシックリ来ない」というものですが、ひどいときは「昔っぽい、ダサい文章になっている」「意味が分かるようで分からない」とお困りの方もいらっしゃいます。

なぜこのようなことが起こるのか。それは翻訳された日本語は、その目的が翻訳なので、プロのコピーライターが書いた「人を惹きつけるための日本語」とはやはり違うからです。

そこで、ご相談にいらっしゃるお客様に提供しているのが、トランスクリエーションです。トランスレーションだけでなく、それをバイリンガルクリエーターが日本人の心にスッと入っていく美文に仕上げるのがトランスクリエーションです。もちろん、美文にしつつも、「誤訳」になってしまわないよう、完全バイリンガルのチェッカーが厳しくチェックします。つまり一つの原稿を3人がかりで仕上げるわけです。

言葉って不思議です。お客様から「これ、一体どうしたら…」と渡されたアヒルの子も、必ず美しい白鳥に生まれ変わります。ほれぼれとするような美しい子(かつ分かりやすい)をお客様にお戻ししたときのお喜びのお声はいつ聞いてもうれしいものですね。

リッツカールトンホテルさんのような、一流ホテルなのに変な日本語のウェブサイトを見ると(←失礼^^)、あー、勝手に美しくやり直したい~なんて思う今日この頃です。


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#ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #翻訳 #翻訳会社

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クリエーティブウィークで元気補給!

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弊社ウェブサイトのアップデート... 弊社ウェブサイトのアップデートもご期待ください^^☆彡
2015年の末にロサンゼルスで広告代理店・編集&翻訳プロダクションを再開業して約2年(日本時代からは通算13年目)。昼も、夜も、週末もほとんど働き続けでした。海外移転後1~2年はこれが普通ですよね。特に我が家は私が一家の大黒柱なので、ゆっくり始動するわけにもいかず。どうにか家族を養いながら2年が過ぎました。

今回、「秋号」と名の付く2カ月間のプロジェクトをいただいたのですが、素材をバトンタッチしてくれるお客様サイドがずれ込み、9月1日にいただくはずが9月15日までずれ込んでしまいました。どう考えても2カ月はかかる…となると「秋号」なのに11月15日に納品…。

お客様は2カ月でいいよとおっしゃってくださったのですが、どうしてもそれではお気の毒。それで15人がかりで昼夜週末突貫作業をし、1カ月と11日で納品を終えました。そうして、どうにか10月の末に「秋号」を提出することができたわけです。

無我夢中でやっていたのですが、終わってみてふと気付いたことがあります。そもそもの予定日だった11月15日まで、私はそのお客様のためにスケジュールを取っていました。つまり、他のお仕事を前倒ししない限りは、2年目にして初の「時間がある」という状況なのです。

全く意識していなかったのですが、なんだかご褒美のようです!2年目にして初の本格的なお休み!

次のお仕事を前倒ししようか…とも思いましたが、いや、この2週間は「クリエーティブウィーク」にすることにしました。今まで忙しすぎて目が行き届いていなかったウェブサイトのアップデートをし、趣味の絵を描き、エクササイズして体もアップデート、うち4日間は海辺のリゾートで過ごす予定です。

以前、カウンセラーさんから「クリエーティブになること、それは癒しです」と言われたことがあります。今週、来週で魂を輝かせるような時間を過ごしたいと思います。


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かわいそうなベッシー

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↑うちに来てすぐのころ htt... ↑うちに来てすぐのころ https://www.instagram.com/p/BS7m1kiByck/?taken-by=ruandbax
うちには2匹の犬がいる。
1匹は何度もシェルターに捨てられて人間不信のバクスター君(10歳)。
もう1匹は最近、人が「いらない」というので引き取ってきた10歳のベッシーおばあちゃんだ。

ベッシーは本当に良い子だ。
バクスターは予防接種に連れて行けば、ベッドの上におしっこと大きい方まで漏らして大暴れする。そんな暴れん坊に慣れている私は、静かに腕を差し出してただ痛みをこらえているベッシーに感動すら覚えた。この子は本当に我慢強い子なんだ。

家の中にいても、バクスターの言うことは、まるで江戸時代のお嫁さんのように素直に聞く。どけと言われたらどき、バクスターが遊びたいといえば、遊んでいたボールを譲る。

その、元の飼い主の家にいたときもそうだ。ようやく歩き出した、その家の赤ちゃんがベッシーの背中に乗っても、唸ったり吠えたりせずに静かに痛みに耐えている。そんな健気な子だ。

元の飼い主に飼われたのは、ベッシーが生まれてすぐのころ。元の飼い主は大変な可愛がりようで、大学の授業にもカバンの中に入れて連れていった。

でもベッシーの幸せな日々は10歳という高齢(人間年齢77歳)になって、急に終わりを告げた。飼い主に赤ちゃんが生まれたのだ。飼っていたもう一頭の足を引きずっていた大型犬はあっという間に安楽死させられた。ベッシーはさすがに大丈夫よね、と心配していたが、やはりベッシーも「いらない」と。

ちなみに彼らはベッシーを散歩に連れて行ったことはほぼない上、排泄もベランダに置いたペットシートの上でやらせていたので、猫ほどの手間しかかかっていない。

うちに連れて帰ってからのベッシーの落ち込みようはかなりのものだった。家の壁のそばに座って肩を落としたままカーペットを見つめている。表情は暗かった。どんなにおやつをあげても、散歩に連れて行っても、小刻みに震えてしょんぼりとしていた。

赤ちゃんができたから飼えなくなったという理由は、私は嫌いだ…。10年一緒にいたなら、最後まで面倒をみてやってほしい。アレルギーとかなら話は別だけど…。

うちに来て6カ月経ち、ようやくベッシーの目に光が戻ってきたころ、私はふと元の飼い主のインスタグラムを見てしまった。

「じゃじゃーん!猫を2匹飼いました!息子に動物をリスペクトすることを教えたいからです!」。

リスペクト?

リスペクトすべきは10年あなたに寄り添ったベッシーじゃないのか?辛いときも悲しいときも一緒にいてくれた老犬、ベッシーじゃないのか?

犬じゃないだけ良かったよと夫は言うけど、リスペクトが目的なら、ベッシーをリスペクトしてほしかった。動物はおもちゃじゃないよ。いらないからポイってするわけにはいかないんだよ。

ベッシーがかわいそうだ!
#シェルター #ペット #猪股るー #里親

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ロサンゼルス在住ライターのLA通信★お客様は神様じゃない。

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ロサンゼルス在住ライターのLA... ロサンゼルス在住ライターのLA...
 ~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより~ 
http://www.e-avanti.com/52891

 アメリカでは「お客様」は確かに客ではあるけど、決して神様ではない。スーパーに行けば、どれだけ行列ができていようとキャッシャーはしばしば手を止めて同僚とのおしゃべりを楽しむし、かつこのおしゃべりは客側の質問を遮ってでも行われる。また、小売店やレストランの中には「当店にはあなたにサービスを “提供しない権利” があります」というサインを目立つ場所に付けているところもあり、かなり強気だ。

 カスタマーサービスに電話をすれば、まず、最初に人間が出ることはない。次から次に現れる機械のオペレーターをゲームのようにクリアし、さらに1時間ほどたらい回しされた挙句に電話が突然切れることもある。少なからず起こるこのアクシデントについて、大手企業のカスタマーサービスで働いていた知り合いに聞くと、「1時間に何人裁くというノルマがあるので、ややこしい問合せは間違えたふりをして切るんだ」との回答(え!)。

 宅配業者はしばしば小包を玄関の前に置いて、ピンポンダッシュで逃げていく。家人がいようがいまいが関係ない。外出先から戻ってきたら、目立つ場所に置きっぱなしの小包が盗まれていることもあるし、お知らせもなく投げ込まれた隣人宛ての古びた小包をある日、庭の隅に発見することもある。ここには日本の宅配業者のような涙ぐましさはナイ!
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 しかしモンスターカスタマーも少なくないアメリカで、サービスを提供する側の強気の姿勢はある意味、秩序の維持に一役買っているのかもしれない。お客様すら神様になれないこの国では、とんでもない客なぞ、一番下っ端のバイト生からもばっさりぶった切られる。

 ちょっと前に日本のニュースで、無断駐車を阻止しようと「車をロックします! 外してほしかったら4万円!」などの過激な貼り紙をしたコンビニが議論になっていたが、アメリカではこのようにはっきりと店側が被害を被る場合は、貼り紙などの「お情け」は期待できないだろう。あっさりレッカー移動されて、その費用約3万円を車の持ち主が負担というのが予測される終着点だ(といってもアメリカでは店の駐車場が広大なところが多いので、この手のトラブルはあまりない)。

 アメリカに住んでいると、店や会社の適当な対応に呆れることも多いが、こちらに住んでいる限りは私もサービスを提供する側に立つことがあるわけで、実際その立場に立ってみると、このくつろいだ環境はまるで天国のように感じる。

 働くときはストレスの少ないアメリカで、サービスを受けるときは至れり尽くせりの日本で…なんていう好都合な世界を夢見ている今日この頃だ。
#アメリカ #ロサンゼルスのライター #ロサンゼルスの広告代理店 #ロサンゼルスの編集プロダクション #広告

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