タイトルに惹かれて、手に取った。
著者はゲド戦記の翻訳者だと知って興味を持った。
パラパラと拾い読みして、
胸に引っかかるヶ所があった。
これは、もしや?今の私のためにここに置いてある本?
そんな気がした。
他にも気になる本はたくさん並んでいたが迷わずこれに決めた。
読みながら、うわっ!とかふぉー!とか、声が出る。
感覚がざわざわする。うまく言えない。
最近起きたことや考えていたことに、なぜかリンクする。
昨日、夫と見に行った映画は、
「この世界の片隅に」でした。
こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」コミックを読んで衝撃だったので、この映画はとっても見たかったのです。
言葉でうまく言えないのですが、
戦争を描いた映画というより、1人の女性の気持ちに寄り添って、
丁寧に日々を紹介してくれたような、
自分の日常の生活や周りの人々が、全ていとおしくなるような、
手のひらにそっとのせて見せてくれたような、
それでいて深いところのいろんな感情に染み込むような
そんな作品でしたhttp://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%81%93%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%89%87%E9%9A%85%E3%81%AB/348641/
今日は保育所で腹話術仲間とボランティア公演
保育所の先生が子供たちにたずねました。
今年は酉年。ニワトリさんの年ですが、去年はなにどしだったかな?
トリどしの前は??
子供たち
「ヒヨコどしー」
今日の名言!
練馬区大泉学園にある高齢者福祉施設「第3光陽苑」で、ギター伴奏と歌と腹話術というボランティア公演をさせていただきました。
ギター弾き語りの梅吉さんと、アンディ、合わせて「あんばい座」です。
人形2人も入れて4人のユニットで行きました。
半年前から練習を重ねて来ましたが、初の試みなのでは始まるまでは緊張!
でも始まると、利用者さんのたくさんの笑顔と拍手に助けていただき楽しい時間になりました!
カエル姫子も、ミネフジコさんも、歌うし、アンディも梅吉さんとハモリに挑戦。曲も色々用意。バラエティギフト。
ひょっこりひょうたん島
レインドロップス
花
おぼろ月夜
虹と蛙(レインボウ コネクション)
モルダウの流れ
浜辺の歌
サンフランシスコのチャイナタウン
蘇州夜曲
港町13番地
アンコールはひょっこりひょうたん島でした。
地面が斜めだから、おっとっとっと、、、
昨日は薫ちゃんと腹話術でボランティア出演してきました。
地もと狭山市のNPO法人ぶどうの会が運営する、心身障がい者就労支援施設オアシスの、感謝祭です。雨がチラホラ降っている時間もあって、寒い1日でしたが、出店数もステージ参加団体数も多いおまつりで、盛り上がっていました!
写真は、マジックサークル四喜のAさんが撮って下さったものです。81歳Aさんは腹話術も学んでボランティアに生かしている、ダンディでユーモア溢れる方です。
ぶどうの会HPはこちら
http://budou-oasis.org/
5回シリーズのこの講演会。昨日は第1回、藤田孝典氏による「現代社会の若者の貧困」というテーマのお話でした。
藤田さんは年間250ヶ所で講演していて、この日も3ヶ所目の講演ということで、
今、貧困問題に関して世の中の関心が高くなっていることがわかります。
お話は色々なキーワードから、若者の貧困問題の真相を解説するもので、わかりやすいものでした。
・若者の死亡原因のトップが自殺であることや
・大学の授業料がとんでもなく高いことや、
・労働基準法が守られていない職場は珍しくないことなど、、、、
我が国の、世界でも類を見ない異常事態を、改めてはっきりと数字や事例で示されると暗い気持ちになりますが
相談に行ける所をもっと周知するとか、地域で人との繋がりをつくるとか、まだやれることもたくさんありそうです。
「若者の教育や文化的な暮らしに国が投資をすることで、国の未来の経済が豊かになるんだ」という言葉を聞いて、あそうか、社会保障という福祉と経済ってつながってる!と気がつきました。
教育政策と住宅政策が少子化問題の改善につながる、という話もわかりやすく、
政策って聞くと、偉い人が大きなお金を動かしておおきなことをする、くらいにしかイメージしてなかったけど、
私たちにしか実感できないことがあって、それを声に出して仲間を見つけてソーシャルアクションにつなげていく、そんな道筋があるんだなあと、
光が差し込んだ気持ちになりました。
フードバンクや、子供食堂など、色々知りたい、知らせたい取り組みが狭山にもまだまだありますね。
狭山台ハイツ敬老会(さやま幼稚園ホール)にて。
来月は練馬区のデイサービスさんで、ボランティアライブするの!byカエル姫子
あっという間に11月に入りました!
あっという間にこの2週間が過ぎてしましました!
狭山市中央公民館の文化祭、準備、スタッフ、出演。
地元狭山市の障がい者支援施設、大樹の家の、おまつり。
経費高齢者居住施設、柏苑の、焼き芋喫茶。
デイサービスつつじの園さんボランティア公演。
西武狭山台ハイツ敬老会での公演。
お呼びがかかるのは、ありがたいことです。
毎回勉強です。
新鮮な気持ちで、楽しく、楽しませる。工夫する。
難しいです!
コジローくんと、たくさんの人に会いに行こう!
南相馬市鹿島区の民宿かざぐるまで、3年前にいただいた、ソーラーパワーで動くお花。交通安全のお守りです。
今年訪問させていただいたのは以下の六ヶ所でした。
10/27 南相馬市上町児童クラブ
10/28 相馬市相馬中央児童センター(乳幼児親子向け公演と職員向け研修)
南相馬市上真野児童クラブ
10/29 南相馬市鹿島児童クラブ
南相馬市東町・原町第一児童クラブ
新地町児童館
時間の都合で現場の先生方のお話を伺うことができませんでしたが、
訪問後、宮城県で学童保育の支援を続けていらっしゃるAさんから、子供達の様子についてメールで教えていただくことができました。
「震災、津波の被害は、大人同士の人間関係にも影響し、子供達の保育環境にも影響している」とAさん。
こちら関東では、今や東北大震災の被災地の話題がほとんど出なくなったし、ましてや、子供達の状況に思いを巡らせる人は少ないと思います。
「被災の大きな地域では、今、本当に人間関係が難しくなっている。物心ついた時からそのような大人の間で育った子たち。
問題がたくさん出ていますが、震災によるものなのか、そうでないのか、わかりにくい。それが今の宮城。
不登校も、いじめも全国2位、虐待の通告数も震災前の2.3倍、全国で群を抜いています。」
虐待の件数やいじめの数という数値は見えていても、その要因が震災・津波被害にあるのかどうかが、見えにくい……
とすれば、ますます、実感を伴わない遠方の人間には問題をキャッチしにくい。
でも実際には、苦しむ大人のそばで育ってきた子供達がたくさんいて、その子供たちの様子を感じている方々がいて、日々、問題と向き合っておられるのですね。
私は腹話術師という立場から、これからもできることを探してご支援を続けていきたいと思います。子供達や周りの大人の方々の笑顔につながることができるよう、研鑽を重ねていかなければと、思いました。
もちろん、場所は東北に限りません。子供達のいるところ、全てです。
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