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猫の揺りかご Blog

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見続けること。

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今、タカマ二次小説を執筆するにあたり、原作見返していて気づいた。

伽耶さん、天珠宮に来てから、一度も目をそらしてない。

鳴女さんが思わず目をそらしてしまうような場面でも、
彼女は、ちゃんと目を見開いている。

本当に、強い人だと思う。
#夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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あ、なんか。

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23話まで書けちゃった。
天の岩戸がついに開きました。

アップ、しちゃおうかな、どうしようかな……。
24話がまだ、白紙だからな……。
#夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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大仕事

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「陽光の届かぬ塔の雲雀」、22話は大体できたんだけど。
23話がまだ見えてこないから、まだアップはできないかなぁ……。

次に控えている話の展開次第で、直前の話の書き方が変わってきたりするからなぁ。

23話からはいよいよ、伽耶にとって、最後の大仕事が待っている。
ものすごく大きな仕事。「ただ見ているだけ」と言ってしまえばそれまでだけど。原作にすら、しっかりとは描かれていない、「全て」を見届ける大仕事。

いわば、この曲で描かれていることの全てを、ただひたすら間近で見続けていたような、そんな衝撃なのだろうと、思ったりする。


【ボカロ10人】祝福のメシアとアイの塔【オリジナルMV】/【VOCALOID 10】『Blessed Messiah and the Tower of AI』【Original MV】


【O.B.N.N】 祝福のメシアとアイの塔 (Blessed Messiah and the Tower of AI) 「Mash up」 【SCB2-R3】


祝福のメシアとアイの塔 歌って演じてみた
#動画探索 #夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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赤深き望むなら、渡そう、陽の光を――

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タカマ二次小説「陽光の届かぬ塔の雲雀」16話~21話アップしました。
もうじき、天の岩戸が開きます。

伽耶姫にとっての最後の難関、「全てを見届ける」まであと一歩。
太陽になれなかった少女が綴る、もうひとつの「タカマガハラ」。

もう少し、お付き合いくださいませ。


suara キミガタメ 高画質 歌詞付き
#動画探索 #夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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退いた太陽の秘密

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天照は決して、空位が許されない存在だから、死ぬのが許されない存在だから、
譲位はあくまで生前に行われる。

では、そのタイミングはどうやって決める?

天照の力が衰えてきたときが譲位のタイミングだとしたら、
それは「天の岩戸計画」の執行を決断するときと、どう違う?

後継者がある程度の年齢になった時がタイミングなのだとしたら、
自分はまだまだ力があっても、職を譲るということ?

退いた後は、どうやって過ごすの?
未熟な天照を支えるの?太陽がふたつあったら、無用な混乱を呼ばないか?

制度の根幹に関わることがわからない。
#夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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継承式

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通常のケースにおける、天照の継承式とは、どういうものなのだろう。
いや、どういうものかはなんとなくイメージができているけれど、
それはどういうタイミングで行うのだろう。

職を譲った天照は、その後どうなるのだろう。
死ぬのだろうか。それとも、穏やかに余生を過ごすのか。

余生を過ごすとすれば、どこで、どんな風に過ごすのだろう。
周囲からは何て呼ばれるのだろう。

継承式は、誰がいつ、どうやってその日取りを決めるの?
「天の岩戸計画」の執行を決断するのと、譲位を決断するのとは、何がどう違う?

それがわからないと書けない。

「天照の跡継ぎ」という役割を結姫に奪われた姫君。
彼女の気持ちが、視点が、立場が、わからない。


【東方ボーカル】 「色は匂へど 散りぬるを」 【幽閉サテライト】
#動画探索 #夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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雲雀 進捗状況

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タカマ二次小説、「陽光の届かぬ塔の雲雀」。
ようやく筆が進みました。

鳴女の告白により、天の岩戸計画の真相を知るシーン。
ようやく伽耶視点の伽耶主体で物語を書けた。

ただ、15話と16話の流れが不自然なので、
自然に繋げるようになったら、アップしたいです。

16~19話までを一気にアップしたい。

突破口を開いたのは、「聞得大君」とこの曲でした。

【幽閉サテライト】色は匂へど散りぬるを(歌詞付き)
#動画探索 #夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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タカマガハラにおける「天照」という存在。

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もしかしたら、琉球王国における聞得大君(きこえおおきみ)みたいな存在かもしれない。

だから、原作では、天照が月読の妹だったのかも。

実は、ずっと不思議に思ってた。

日本神話では、天照が姉で月読が弟なのに。
どうしてあえて、立川先生は逆にしたのだろうと、不思議だった。

あとがきか何かで、先生自身が、日本神話では天照が姉で月読が弟だと書いているから、決して先生が勘違いしたわけじゃない。

つまり、あえて逆にしたということ。

あえて逆にすることで、「月読」も「天照」も役職名であることを強調したかったのかな?って思っていたけれど。

「聞得大君」がモチーフなのだとしたら、
「おなり神」がモチーフなのだとしたら、

ものすごく納得が行く。

聞得大君  おなり神

そんなことを考えていたら、この曲が浮かんだ。
たぶん、日本神話も琉球王国も一切関係ない曲だと思うけど、

神秘的な雰囲気が、妙に合う。


【グリムノーツ】忘れじの言の葉/安次嶺希和子(Full Covered by コバソロ & 安果音)
#動画探索 #夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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太陽と月影の家族

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というかそもそも、「神王家」って何だ?

「天の岩戸計画」が何千年かに一度、
繰り返されてきた計画だとして、

「地平線の少女」が新しい天照だとすると、

最初に生み出した人間、
聖書で言うところの「アダムとイブ」みたいな存在が、

神王家の祖になるんだろうか。

闇に呑み込まれ、全てが死に絶えた世界を照らす、
孤独な太陽。

そんな時に、最初に生まれて来てくれた人間に親しみを覚え、
「親族」とするんだろうか。

天照が、結姫のような少女だったとしても……?

神王家の歴史と謎を紐解かないといけないな、こりゃ……。

でも、これ、澪標シリーズを書き上げるためには、
いずれ必要なことだったから、

今ぶち当たってよかったのかもしれない。


【乙女向遊戲】晨曦時,夢見兮ED-鎮命歌しずめうた(附日文歌詞)
#動画探索 #夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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為政者側とは異次元の「光」

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伽耶にとって、天照の跡継ぎとして育てられた、
神王家の姫巫女にとって、

終末伝説はどんな意味を持っていたのだろう。

自分が太陽を取り戻して世界を救うわけでも、
新たな太陽として世界を照らすわけでもない。

得体の知れない「中ツ国」とやらからやって来た、
「地平線の少女」とやらに、お株を奪われてしまう。

そんな言い伝えを、快く思っていたのだろうか。

神王家や、天照や、
その継承者たる自分を称える「神話」ではなくて、

自分たちとは違う人間が「救世主」として祭り上げられる。

そんな言い伝えを、果たして素直に受け入れられたのだろうか。
そんな言い伝えを、人々が信じていることを、快く思っていたのだろうか。

伽耶自身には、世界を治める意思も、
守る覚悟も乏しかったとしても。

月読の娘として、天照の跡継ぎとして、
蝶よ花よと育てられた姫君。

そんな彼女が言い伝えに触れることは、
どんな意味を持つのだろう。

もしや周囲の気配りによって、言い伝えに触れることすら、
阻まれていたのだろうか。

けれど、それを彼女の叔母である天照がよく思うだろうか。

自分の代か、それとも次の代か。
いつ訪れてもおかしくはない「世界の危機」への「対応」を、
まったく教えないなんて、そんなことがあるだろうか。

天照の職を譲るその時に、わざわざ一から話すのだろうか。

何も知らなすぎる姪に、一から教えなければいけない状況で、
職を譲ろうなんて思えるのだろうか。

世間で知られていることすら知らない姪に、
「天照としての真の役目」とやらを伝えることなんてできるのだろうか。

「終末伝説は知っていますね?」から初めて、「実は……」と打ち明けるのと、「終末伝説というのがあります。それはこういうもので……」と一から伝えた上で、さらに「実は……」と話すのとでは、まったく伝わり方が違う気がする。

正直、後者なら、私が天照なら、
不安すぎて職を譲ることなんてできない。

もし、自分の次の代で、
計画を発動させなければいけないほど、

世界が病み荒んでしまったとしたら。

そんなとき、天照を継ぐ直前まで、
言い伝えすらまったく知らなかった人間が、

ちゃんと計画を発動させられるなんて思えない。

どうしていいかわからないまま、覚悟なんてできないままに、

再生への道を開かずに、
みすみす世界を完全に死に絶えさせてしまう気がする。

そんな危険性がある状態で、職を譲ることなんてできない。
そんな恐ろしいことはできない。
#夢幻伝説タカマガハラ #小説執筆

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