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私の小説ではないことにしてしまったけれど。
原作の終盤で天ツ神たちはそれぞれ、門の前で石になりかけていた。
あれは、天ツ神たちが門の前から離れることのないように、
一刻も早く門の前で呪文を唱えるようにと、彼らを急かす意味合いだったのかなと。
「シナリオ通り」に事が運んでいたら、世界は滅ぶから、
地平線の少女(ホル・アクテイ)を除いて、全ての命が絶えるから、
天ツ神たちもそのまま、門の前で絶命するのかな。
けれど、実際には「シナリオ通り」には事が運ばなかったわけで。
スサノヲが自ら命を落とし、天照は負傷しつつも生き残り、世界は救われた。
地平線の少女(ホル・アクテイ)はと言えば、あっという間に中ツ国に帰ってしまった。
そのような状況下で、4人それぞれ、天上界の異なる場所で倒れていたとして。
いったい、誰が彼らを無事に地上まで運ぶのだろう……?
彼らがそれぞれ、自力で目覚めたとしても、
いったいどうやって下界に降りるの……?
個人的には、門を開けると同時に、
下界に送り返される、というイメージだったけど。
なんとなく全員、神王宮のそばに戻されそうだと思ってたけど。
何の根拠も説得力もないことに最近気づいた(苦笑)
早く、「廻り舞台」を書きたいな。
早く書きたいけど、原作直後の話を書かないと、書けないのがわかってるから。
原作直後の話、久しぶりに書き直そうとしたら、最初でつまずいた……orz
Youtube覗いたら、新曲見つけた。声に艶が戻っていて何より。
出だし聞いただけで、即、「廻り舞台」のイメージソングに決定。
「あの方」を彷彿とさせる曲だなと。
鬼束ちひろ - ヒナギク(Music Video Short ver.)
ようやく「陽光の届かぬ塔の雲雀」の最終話をアップしたことだし。
さっそく次作を書きたい気もしないではないけれど。
でもまずはその前に、余韻に浸りたくて、
エンディングにふさわしい曲はないかと、勝手に捜し回ってたら、あった。
我が家の伽耶さんにぴったりだ。
Suara 凛として咲く花のように
「陽光の届かぬ塔の雲雀」、最終話までアップしました。
なんだか伽耶さん、いつの間にか達観した人間になってしまった(笑)
でも、そうでもしないと、あの状況を受け止めることなんてできないと思う。
あの状況で生き抜くことはできないと思う。前に進むことはできないと思う。
本当に強い人だと思う。
次に書こうとしている、原作直後の天ツ神たちの話。
天ツ神たちの認識と伽耶さんの認識のギャップが激しいな。
ちゃんと書けるだろうか(笑)
タカマ原作のラストで、あれだけ自己犠牲のオンパレードを見せつけられた伽耶さんは、何を思ったのかな。
自分も命を犠牲にすることで、何かを守りたいとは思わなかったのかな。
思ったけれど、それを誰かに止められたのかな。
彼女が自らの命を犠牲にしても、守れるものは何もなくて、さらに無力感に苛まれたのかな。
彼女にできることは、生きることだけで、生きてその目で見たことを伝えるだけで。
目の前で次々に繰り広げられる自己犠牲のオンパレードに、頭も心もついていけなかったんじゃないかなって気もする。
1月にはもう、かなり形ができてたんだけど、
細部を整える余裕がなくて、放置していたタカマ二次小説、「陽光の届かぬ塔の雲雀」。
ようやく22話~24話をアップしました。
残るはいよいよ、クライマックスとエピローグ。
合わせて3話ほどで完結する予定。
一応最後まで、草稿は書き終わっているんだけど、
流れが不自然なので、もうちょいブラッシュアップしてからアップします。
なんか、個人的には、「陽光の届かぬ塔の雲雀」最終回のエンディングみたいな感覚でこの曲を聴いている。
……伽耶さんとは無縁の曲なんだけどね。
メロディーやテンポがエンドロールにふさわしいというか(笑)
真逆だからこそ、惹かれるってのもあるかもしれない。
【夜烏P】ケモノの唄 / 亞北ネル - Song of the beast / Akita Neru
後は、最終話のタイトルが決まれば、だいたい終了。
ちょっと時間を置いて、通して読んでみて、適宜手直しをして、それでよければ、アップします。
……ちょっとした疑問としては、果たして「竜」を「獣」と言うのかが気になるんだけど、そこはもう原作準拠だから、いいってことで。
ついにクライマックスまで来ました。
一気に書き上げてしまいたいけど、そろそろ寝なきゃ……。
ビンガ、つい最近まで存在を忘れてた……。
だって伽耶さんとビンガ、話せないし。
でも、クライマックスではそんなこと言っていられない。
いっそいないことにしようかとも思ったけれど、そうもできないから、言葉が通じない設定をなしで(笑)
今、タカマ二次小説を執筆するにあたり、原作見返していて気づいた。
伽耶さん、天珠宮に来てから、一度も目をそらしてない。
鳴女さんが思わず目をそらしてしまうような場面でも、
彼女は、ちゃんと目を見開いている。
本当に、強い人だと思う。
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