No.117 檄を飛ばしたくなる気持ち

高校総体まであと１週間を切りました！

まとまった練習時間が確保できる、
最後の週末であるこの土日は

学校代表として団体戦に出場するメンバーはもちろん

個人戦でもベストを尽くしたいと思っている子も

そしてコーチも
とてもアツく、ピリピリとした空気感で練習をしていました

「遅い！」

「もっと早く！」

「そんなんで勝てると思ってるの！？」

「全然ダメ」

「わかってるなら直せ！」

コーチも『勝たせたい』という思いから

つい言葉もキツくなります。

対して生徒は

うまくやりたいのに、思うように体が動かない

もっと頑張りたいのに、体力が保たない

わかっているのに、自分のクセを直せない

気持ちが焦り、泣きたくないのに涙が出てくる

生徒たちのそんな様子は、自分にも覚えがあることばかりです。

コーチの思いは、
本当に生徒によい刺激となって届いているでしょうか？

正直、
そんな言い方しなくても…と思うこと多々で、
部内には悪循環のイヤーーーーな雰囲気(^^;;

檄を飛ばしたくなるその瞬間、
イライラとしたその気持ちの裏には

『あと少しでコツが掴めそう！』

『この子はもう既にそれが出来る段階にいる！』

『もったいない！！！』

そんな気持ちが隠れています。

悪いところを指摘されている、と思うのではなく

コーチはむしろ

『やればできる』と信じているポイントを伝えてくれているんだよ

だから、コーチと自分を信じて
練習の中で挑戦をしてみてほしい。

私からは
そんな風に生徒にメッセージを伝えました

３年生にとっては、インターハイ出場がかかった大切な試合です。

負けたら引退。

どうか悔いのないよう、全力で残り少ない練習時間を大切にしてほしいと思います。

《余談》

私のそのフォローを隣で聞いていたコーチはというと

『みんなわかった？そういうことなのよー💕』とニコニコ。∑(ﾟДﾟ)

このぉー、ズル助(お調子者)めぇー😂😂😂笑
言い方気をつけようねー😅

今週末の本番に向けて、
コーチも選手も、一丸となって高校総体に臨みたいと思います(`･ω･´)

コーチングを学ぼうと思ったきっかけから、
現在までの経緯はこちらのインタビュー動画からどうぞ＾＾
https://youtu.be/ShOdgtCFoWY

銀座コーチングスクール　認定コーチ
https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=1805SD1906

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