Professional Experienceは、仕事上の経験を書きますが、Employment Historyで過去勤務した会社で、そのProffesional Experienceのなかでも顕著な経験、達成などを数字などを入れて具体的にリストするともっとわかり易いというかアピール度の高い履歴書になるようです。
自分自身を振り返るにも米国企業に応募する履歴書の書き方で、自分の経歴を整理してみるのもとても役に立つと思います。
アメリカではガレージセールやヤードセールと言って、不要になった物を安く売ることが多くあります。ここシアトルでは天気の良い夏がピークシーズン。 夏に家の売買も盛んで、引越しが多いこともあります。
我が家も今月引越しすることになり、ガレージセールは季節はずれなので、オンラインでの「売ります」に広告を出してみました。
2日間で、問い合わせが5件で、1点売却。
あとはお隣さんに声をかけておいたら、一番高い値をつけていて売れ行きが心配だった電子ピアノ含めて、4点お買い上げ。
反応はどうなるだろうと恐る恐るの出店でしたが、まずまずの滑り出しです。
これもある意味ではリサイクル=エコロジーに役立っているのではないかと思います。
日本では案外、引越しの際に一挙に処分(捨てて)、買い換えたりしがちですが、こうしたガレージセールのようなものが、日本でも広まると、案外いい物が手に入ったりするのではないかと思ったりしました。
FTAが広がり、アジア圏全体は関税がかからなくなり、貿易はどんどん活発化すると思われますが、そのリーダーシップを日本が全然取れていないのが大変気になります。
今年の夏は、ASEAN諸国一行がシアトルにも立ち寄り、今後の貿易拡大にもアピールしていました。
そして、韓国三星は、2011年に2.2兆円の設備投資を発表。日本のお家芸で負けないと疑っていなかった技術分野の半導体ですが、すでに韓国に抜かれ、液晶テレビの売り上げもとうとう韓国が日本を抜いたようです。
三星は、半導体に力をいれ、液晶テレビはすべて内製でまかなえる垂直型ビジネス特化。
政治背景、インフレ、為替も考えると中国からさらにバングラデイッシュなどに生産拠点を模索している日本ですが、デフレ、FTAも考えると日本生産で日本丸が復活できる部分もあるのではないかと思います。
物づくりを自国でせずに海外にシフトすると、米国の二の舞になるではないかと危惧しています。政治、金融などで世界的に影響力もない日本は、物づくりをあきらめてはいけないのではないでしょうか?
MADE IN JAPAN。戦後、先輩諸氏の血の滲むような努力で出来上がった信用。
これは死守すべきものだと思います。
英文の履歴書を書いていて思いました。
経歴の何をした・・・より大切なのは、何のためにそれをしたか?試みたか?
そして、その経歴をもって、何をしたいのか?
米国の履歴書で一番最初にもってくるObjectiveでがこれにあたると思います。
日本の履歴書の定型版は、「職歴」欄でどこの会社にいつからいつまで勤務したかというものだけ。
過去、どんな会社で何をしたか?それよりそれが血肉となり、生きているかどうか?そうならば、それをもってどうしたいか?それがはっきりとしないときには、今できることを一生懸命にそして好きになることが新たな扉を開けることになるのかもしれません。
コンサルタントを始めて、一番下手というか躊躇したのが料金をもらう営業部分。
スタート時は、クライアントも起業まもないところが多く、起業同士ということで、まずはパフォーマンスを示すのに、月額制(Retainer Fee)でなく、成功報酬(Compensation)でスタートしました。
しかし、これが返って自分の価値を下げることになっただけではなく、当然Cash Flowという問題にもなって現れます。
今年の初めにRetainer Fee契約のクライアントも夏前に失速状態で、契約を残したままに終了。投資案件を尋ねてくるところも多いのですが、投資募集=お金ない=成功報酬という悪循環で、しかもEarly Stageの会社に投資に動く会社がない?私の場合は米国内の投資会社でなく、日本や韓国から投資元を探す。基礎技術を売りにしている米国起業は、早いROIを望む不況下では駄目なのか?
自分でCashを産むビジネスモデルをきちんと持っていないと、好不況のバイオリズムにも余裕もって対応できずに、振り回される結果になりました。
石の上にも3年といいたいところですが、世の中はそんなに甘くはないですね。
日本の履歴書は、所定の履歴書があって、経歴、資格を書く程度ですが、ここアメリカでの履歴書は、いかに自分を簡潔にアピールできるかが鍵になります。 基本的に網羅するのは、下記の項目になります。 経歴によりますが、ターゲットはLetterサイズで2枚まででしょうか。
ひとつの例を書き留めてみます。
Objective
自分はどんな経験、能力をもち、何ができるか、したいかを簡潔に書きます。
Profile
経験からどんな事ができるかを箇条書きにしてみます。(One Sentence文章)
Skills Summary
具体的な仕事能力を単語で箇条書きします。
Professional Experience
どういう分野で実際に何をしたか?できたか?できれば数字を入れてアピール。
Employment History
新しい順に職歴の箇条書き。会社、肩書き、勤務年、どういう会社。
Education
学歴・・・基本的には大学名と専攻
Training・・・仕事関連で受けたセミナーなど
Interest・・・いわゆる趣味など
上記のアピール、項目は一貫性があることは大切。
また募集する会社、役職が求めている部分にフォーカスしたカスタム・アピールも必要になります。
9年前に渡米し、日本の会社の支社をスタートするのに面接をしながら、アメリカ人採用をしたときに、一番最初に失敗したのが、「年齢」を聞いたこと。アメリカの履歴書には生年月日は書きません。年齢で採用差別したとなると訴訟問題になります。 せいぜい最初に働きはじめた会社の入社年度から想像する程度ですが、日本のように4年をストレートで卒業していない場合もあるので、あまりあてにはなりませんが。
今までの自分は何をしてきたか・・・アメリカ式履歴書を書いてみると案外戸惑いと驚きがあります。そして、大切なのか過去何をしてきたかより、だからこれから何をしたいか?でしょうね。
息子が今年からUW(ワシントン大学)の1年生。
今日、日曜日に新入生の入学式にあたるものがあって、娘のときに出張不在でいけなかったので、今回は一緒に行っていました。
保護者も学生もラフな服装。緊張感もないまな、演奏、国歌斉唱から大学の教授のスピーチへ・・・しかし、どの教授も話がユーモラスで笑いを誘いながらも、新入生にしっかりとメッセージを送っていました。
式といえば、静粛に厳かにが日本。
それと比べるとあまりに違いがありますが、リラックスのなかにも大切な部分を押さえている中身からいくといい式だったと思います。
ちなみにマスコットは、ハスキー犬。 渋谷のハチ公に負けない犬の銅像があります。
待ち合わせは尻尾につかまって?にはなりそうにありませんが・・・
日本丸はどこに向かう? そんな船長(政治家)に我々、乗組員(国民)は本当にこの船(国)を任せていいのか?
怒るべきでしょう。怒りも大切なエネルギーになることがあると思います。
領海侵犯だけでなく、巡視船に体当たりしてきた事実もあって逮捕。
それが、中途半端に釈放。それも政治的プレッシャーなく、検察判断で・・・「そんなアホなことはないでしょう。」 絶対に弱腰の政治決着。
怒鳴れば、吼えれば、日本は弱腰ですぐに「うん」という苛められる子供役をしっかりと配役に仰せつかったような感じを受けます。
雨降って地固まる。
相手が悪いときには、本気で怒ることも相手を思えば大切。これは、男の親友同士の喧嘩の基本でしょうか?親の子供に対する躾の気持ちの基本でもある。好きだから、大切だから怒りが大きくなることも当然あるはずです。
日本は、本当に隣人中国を大切に思っているのか今の政治家は?
案外、中国の中では軍部からのプレッシャーもあり、文官の政治家は逆に日本が本気になって、平和的政治的に筋を通し続けることを祈っていたのかもしれません。
自分というものが見えないものは、ますます尊敬されない。それが今の日本国。
こんな対応だと中国に駐在している日本人ビジネスマンと家族や学生・・・とても肩身の狭い思いをしながら、暮らしていかなくてはなりません。情けない。
自分のコンサルタントという仕事柄、自分が見えなくなってきていた自省にもつながります。クライアントあっての仕事・・・でも本当の部分はどこにある?遠慮しすぎ?ビジネスライクになっていない?
日本国と自分を比べるつもりはないですが、今回の日本の政治家に対するのと同じ怒りが、最近自分自身にも向いています。
今日の武田双雲からの言霊
やりたいこと
好きなことが見つからないなら
今やるべきことを好きになればいい
その延長戦に何か見えてくると信じたいですね。
変なプライドは捨てて。
等身大の自分に向き合うだけでなく、それを出せる。
まずは家族に対して、今一度できているかどうかからスタート。
新しい自分・・・というより本当の自分を殻から出していく作業開始です。
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