空き地や路傍の、あまり直射日光の当たらないところに生育している、【ムラサキケマン(紫華鬘)】です。 ケマンソウ科キケマン属の越年性の植物です。 茎は真っ直ぐに伸びて複数の葉が付き、それぞれ斜め上に伸びて、2~3回の出複葉で生えています。 小葉は扇形に近く、先端は丸くて鋸葉が見て取れます。 赤紫色の長さ2センチばかり、茎の上部に総状花として、ケマン属独特の筒状の花を咲かせます。 出来る種子のさく果は、線状長楕円形で吊り下がり、黒い種子を実らせます。 全草に<プロトピン>を含む毒草で、「ウスバシロチョウ」の幼虫の食草であり、当然「ウスバシロチョウ」も有毒となります。
Posted at 2012-05-08 17:47
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Posted at 2012-05-09 02:50
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Posted at 2012-05-09 09:21
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Posted at 2012-05-10 01:02
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