ファルコン植物記(782)黒紫色の花【イタチハギ】
May
21
マメ科イタチハギ属の落葉低木で、北アメリカ・メキシコが原産地です。
日本には、韓国より1912(大正元)年に初めて導入され、1940年代以降、根の土壌固定力が強いため法面の緑化や、鑑賞用に積極的に使われ出しました。
いまでは日本各地に野生化しており、<日本の侵略的外来種ワースト100>に選定されていますが、緑化植物として安価で有用なため、あえて規制はなされていません。
樹高は1~1、5メートル程で、葉は互生で奇数羽状複葉です。
花期は5~7月頃で、長さ6~20センチの穂状花序に、長さ8ミリ程度の黒紫色の花を密集して咲かせ、両性花として約10ミリほどの果実を実らせます。
Posted at 2013-05-21 18:45
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Posted at 2013-05-22 06:48
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