今回の<佐々木房甫>先生の作品は、「イチイ」の木の枝だけを使用した、投げ入れでした。
撮影する時間帯が悪いようで、どうしてもガラスケースのガラスに光が反射してしまい、きれいな角度から撮れませんでした。
いつも<生け花>シリーズにコメントを下さる<モンブラン>さんですが、自ら<生け花>をされておられますので、気が付かない部分を教えていただきありがたいことです。
<モンブラン>さんから「くばりの方向で流儀が分かる」というコメントが印象に残っており、花器の寸胴の口元に目をやりました。
水盤に生けるときには「剣山」や「七宝花留め」を用いますが、寸胴の投げ入れにも色々と方法があるようで、今回は藤製のY形の「叉木」を使用して「イチイ」の枝が花器に固定されていました。
花瓶から伸び出る姿が本来の鑑賞対象でしょうが、目に見えぬ隠れた部分での所作にも、面白味があるようです。
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Posted at 2013-07-07 00:12
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Posted at 2013-07-07 15:56
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Posted at 2013-07-07 00:24
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Posted at 2013-07-07 15:59
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