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- ファルコン植物記(878)黄色い花【キツネノボタン】
花径1センチばかりの小さな花ですので、【キツネノボタン(狐の牡丹)】は「狐の釦」だと勘違いしていました。
若い根生葉が、花の大きな「牡丹」に似ていて、咲くと小さな花ですのでだまされたということで「キツネ」の名が付けられました。
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。
5~8月頃、分岐した葉の先に黄色い5弁の花を咲かせ、花弁には光沢があります。
花後には、コンペイトウのような角のある果実を実らせ、果実は集合果で、角状の突起一つ一つが実です。
馬も喰わない 「センニンソウ」 と同様に、キンポウゲ科として有毒物質(ラヌンクリン)を含みますので、茎葉の汁が皮膚につきますと炎症を起こしますので要注意です。
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