花姿や全体の感じは 「ハコベ」 に似ていますが、本種の方が大型であるために「ウシ」を付けられて【ウシハコベ(牛繁縷)】と呼ばれています。
麦の栽培と共に渡来した「史前帰化植物」のひとつで、路傍や空き地なので繁殖しています。
「ハコベ」と同様にナデシコ科ですが、雌しべの柱頭の先が3つに分かれているのがハコベ属で、5つに分かれていることによりウシハコベ属として分類されている越年草・多年草です。
茎は枝が多く、下部は地を這い上部は斜上して草丈50~60センチにまで成長、円柱形の茎で節の部分は紫色を帯び、上部は腺毛が生えています。
花は上部の葉脇に集散花序をつけるか単生、花弁は白色で5枚ですが、基部まで深く2裂し、あたかも10弁花のように見えています。
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Posted at 2014-03-28 15:59
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Posted at 2014-03-29 02:22
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