ファルコン植物記(1235)赤紫色の仏炎苞<アンスリウム>
Jul
28
同じサトイモ科ですので、よく似た花姿をしていますが、花弁に見える<仏炎苞>の先端が反り返っていますので、<アンスリウム>だと同定しました。
熱帯アメリカを中心に分布しているアンスリウム属の常緑多年草で、世界中で約500種以上が栽培されています。
<アンスリウム>の属名はギリシア語の「アンサス(花)」と、<肉穂花序>の形が「オウラ(しっぽ)」に見えるところから名付けられています。
光沢のある心臓形の<仏炎苞>が赤色の 「オオベニウチワ」 と呼ばれる品種をよく見かけますが、この<アンスリウム>は、<仏炎苞>も<肉穂花序>も赤紫色で驚かされます。
Posted at 2014-07-28 17:43
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Posted at 2014-07-28 18:02
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