ファルコン昆虫記(577)ローズマリーの花に【セイヨウミツバチ】(6)
Mar
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全体的に黒っぽい 「ニホンミツバチ」 に比べて【セイヨウミツバチ】は腹部上部が黄橙色をしていますので見分けやすいのですが、個体差もあり正確を比するには、後翅の翅脈の形状で見分けるのが一番確実です。
社会性「ハチ類」の中で、「マルハナバチ」などは世界中に約500種ほど分類されていますが、「ミツバチ」は9種しかいません。
「セイヨウミツバチ」(26亜種)と「トウヨウミツバチ」(ニホンミツバチはその1亜種)は、洋の東西のそれぞれ熱帯から寒冷地までの広域に分布し、その他の「オオミツバチ」や「コミツバチ」などの7種は、いずれもアジアの熱帯地域に局地的に生息しています。