本日のお茶菓子は、1927年にアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスの一介の保険外交員で料理愛好家、<ハリー・ベーカー>によって、卵白のみを用いて作るエンジェルフードケーキ(英語版)を元に考案され、食感が絹織物のシフォンのように軽いことから名付けられた「シフォンケーキ」です。
ベーカーの「シフォンケーキ」は、ハリウッドの芸能人のパーティやブラウン・ダービーレストランから注文を受けるほどの人気を博しました。<ベーカー>はレシピを公表しなかったため、その製法は長く謎とされていましたが、1947年、自らの高齢などを理由にレシピがゼネラルミルズ社に売却、長い間の謎とされてきた「生地に植物油(サラダ油)を加える」という事がこの時に明らかになりました。
<日本に「シフォンケーキ」を広めたのは<岩田有司>(現・株式会社フレイバーユージ)とされています。高校時代に留学先のカリフォルニアでホームメイドの「シフォンケーキ」に感動しそのレシピを習得、その後試行錯誤を繰り返し、1976年にオリジナルのレシピを完成させ、フレイバーユージ(1991年5月24日設立)の出店以降、日本中に普及し、現在ではアメリカ本国よりも日本で最も一般的な洋菓子のひとつになっています。>とウィキペディアにありましたが、神戸っ子としては、確認してはいませんが、喫茶館英国屋の「シフォンケーキ」のほうが古いイメージがあります。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account