性的少数者(LGBT)への配慮として、公共トイレなどに設置された虹色の「レインボーマーク」を撤去する動きが出ているようです。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて普及を進めていますが、当事者から「利用することで望まないカミングアウト(告白)につながる」と戸惑う声が上がっているとか。大阪市庁舎では、多目的トイレに取り付けていましたが、利用者の声により今年3月にすでに廃止されています。
ロビーに並ぶトイレの入り口に見えるのは、男女の姿を半分ずつ合わせたマークと、多様性を象徴することで国際的に知られるレインボーマーク。
JR京都駅(京都市)に隣接する「ホテルグランヴィア京都」が2015年10月、LGBT(性的少数者)が利用しやすいよう設置したプレートです。「男女どちらかのトイレには入りづらい、という当事者の声に配慮した」結果だそうですが、今後の動向が気になる「ピクトグラム」のひとつです。
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Posted at 2018-05-21 04:13
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Posted at 2018-05-21 05:22
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