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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「川喜田半泥子を育てた名品ー石水博物館の茶道具ー」@香雪美術館

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「川喜田半泥子を育てた名品ー石...
日本と東アジアの古い時代の美術品を所蔵する香雪美術館(神戸市東灘区)で10月13日から12月23日まで、「川喜田半泥子を育てた名品ー石水博物館の茶道具ー」が開催されます。

石水博物館は、伊勢の国・津を本拠とした川喜田(かわきた)家の歴代当主が収集した茶道具・日本画・洋画・古典籍・錦絵・伊勢商人関係の歴史資料などを所蔵する博物館。川喜田家は、寛永年間(1624~45)江戸の玄関口・日本橋大伝馬町に木綿仲買の店を構えたのち木綿問屋として発展し、店は人脈や文化教養の拠点となりました。当主たちは、商いが軌道に乗ると様々な趣味をもち、京都に隠棲して和歌を詠み、茶道を嗜み、中には本居宣長(もとおりのりなが)の門人となって国学を学んだ者もおりました。こうした活動は、最先端の情報を得る重要な場でもあったという。同家16代当主の<川喜田久太夫政令>(まさのり)(号:半泥子[はんでいし]、1878~1963)は、このような文化的土壌に育まれ陶芸家としても活躍しました。

同展では、代々の当主が、その経済活動や幅広い交流の中で入手し今に伝える貴重な名品の中から、茶道具に焦点を当てて紹介。平安時代や桃山時代、江戸時代、昭和など幅広い年代の名品約70点が展示される。また会期中の毎週土曜日14:00(11月24日除く)にはギャラリートークも行われます。
#ブログ #茶道具

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