賃貸アパート大手の「レオパレス21」が、施工不良が発覚した外壁の改修工事を回避する方向で検討していることが28日、分かっています。925棟で耐火や防火に関する国の認定に合わない不備が発覚していますが、安全性は確保されているとして、工事をせずに認定を取得したい考えのようです。国は耐火や防火試験の結果などを踏まえ、申請内容に問題がなければ認定を出す。
ただ同社に対する信頼は低下しており、物件所有者の反発は必至だとおもいます。現状のままでは不安を覚え、退去者が相次ぐ可能性もあるといえるからです。
「レオパレス21」は、外壁の内側に金属製の部材を設置する国認定の仕様で施工するとしていましたが、実際は発泡ウレタンを使っていました。
耐火性能の認定を取得するまでの期間の安全性の担保は誰が保証するのかが明確でない気がしていますし、建設時に認められていない施工で違法建築なのですが、社内検査を通し引き渡す行為、耐火性能さえあればいいだろうという同社の考え方にも賛同できません。
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Posted at 2019-03-01 18:33
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Posted at 2019-03-02 20:36
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