< (画像:Arnold’s Lobster & Clam Barフェイスブック) >
米北東部マサチューセッツ州のシーフード・レストラン「Arnold’s Lobster & Clam Bar」に先日、珍しい「青いロブスター」が入荷しました。店主の<ネイサン・ニッカーソン>さんは、ミシガン州セントルイスに近くオープンする水族館に寄贈するとか。
メイン大学のロブスター研究所によりますと、「青いロブスター」は遺伝子の異常により、200万匹に1匹の割合で生まれるのだとか。ロブスターは典型的に緑がかった色か、もしくは赤褐色ですが、ある特定のタンパク質を過剰摂取することによって遺伝子異常が生じ、それがロブスターが青色となる原因であるとのこと。
<ニッカーソン>さんはしばらくの間、このロブスターを店内の水槽で飼育し、来店する子どもたちに見てもらうつもりだとか。若い世代が海の生き物に関心を持つきっかけになればとs願っています。「子どもたちの中から未来の海洋生物学者が出てくるかもしれない」と、期待を寄せています。
海に放すべきだという声もあるようですが、<ニッカーソン>さんは否定的です。周辺の海底は砂に覆われ、ロブスターが身を隠せるような岩場がない。このあたりにはロブスター漁のわなが張り巡らされていて、また捕獲されてしまう可能性も高いからだといいます。
最初に捕獲した漁師は普通のロブスターと見て出荷したのでしょうか、レストランまでの流通経路が気になる出来事です。
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Posted at 2019-06-16 14:54
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Posted at 2019-06-16 15:06
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