昨日は <武田鉄矢> が、「マルちゃん 赤いきつねうどん」で「同じ俳優を起用したテレビCMを、最も長い間放映し続けている商品」として、ギネス世界記録に認定されていますが、文藝春秋は28日、作家 <林真理子> 氏が「週刊文春」で連載しているエッセイが29日発売の9月5日号で1615回を数え、作家の故<山口瞳>「1926年1月19日~1995年8月30日)氏が「週刊新潮」で連載したエッセイ「男性自身」「1963年~1995年)のギネス記録「1614回」を抜いて世界一となると発表しています。
<林>氏の連載は、1983年8月4日号の「今宵ひとりよがり」から始まり、「今夜も思い出し笑い」、「マリコの絵日記」、「夜ふけのなわとび」とタイトルを変えつつ、同誌で小説を連載している時期の休止を挟み、29歳の時から36年間続いています。これまで32冊が 文庫化 され、文庫累計422万部のロングセラーとなっています。
「今回、週刊誌エッセイ世界一の1615回を迎えられたのも、読者の皆さん、そして『週刊文春』の悪口を書いても、寛大に受け止めてくださった編集長のおかげです」と感謝を述べ「作家と名乗っていい作品を残したい、認められたいと身悶えした36年間の日常を綴ってきたのが、このエッセイでした」と打ち明け、「これからももうちょっと長生きして、連載を続けていきたいと思います」と、記録更新に意欲を燃やしているようです。
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Posted at 2019-08-28 19:21
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Posted at 2019-08-29 01:16
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