<村上茉愛>(6)引退を示唆@全日本シニア選手権
Aug
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腰の痛みで今年5月の 「NHK杯を棄権」 し、世界選手権代表を逃した村上は4月の全日本選手権個人総合以来の出場。「今年最後の試合になるだろうから、本当に大切な試合。世界選手権に出る子たちに負けないくらいキレのある演技をしたい。さらっと優勝したい」と意気込んでいました。
ゆかでは、NHK杯後に作成した新しい演目で臨みます。「東京が集大成になるという気持ちを込めて、最初はしなやかな曲から、自分らしいポップな動きに。辛かった時期から、はじける演技をできるようになったという感じ」。腰のけがから2~3ケ月は「何を目標に頑張ればいいか分からなかった」と明かした村上。2016年リオ五輪を一区切りとしていましたが、団体4位の悔しさから照準を東京へ。「今は東京までしかやりたくない。これ以上辛いことは無いはずだから、乗り越えたい」。体操女子のエースは、選手生活の一区切りを明言しています。