1994年のカンヌ映画祭のある視点部門で上映された『パリ、18区、夜。』(1994年)や両親の別居で別れて暮らしていた兄妹の再会と微妙な共同生活をナイーヴなタッチで綴った『ネネットとボニ』(1996年)などで知られるフランスの巨匠<クレール・ドニ>(72)が描いたSFスリラー映画『ハイ・ライフ』が、4月19日より公開されます。
出演は『トワイライト』シリーズ、『グッド・タイム』の<ロバート・パティンソン>、『イングリッシュ・ペイシェント』・『アクトレス 女たちの舞台』の<ジュリエット・ビノシュ>、リメイク版『サスペリア』の<ミア・ゴス>共演で描いた近未来物語です。
映画は、太陽系をはるかに超え宇宙を突き進む一隻の宇宙船「7」。その船内で、「モンテ」(ロバート・パティンソン)は生まれたばかりの娘「ウィロー」と暮らしています。
宇宙船の乗組員は、9人全員が死刑や終身刑の重犯罪人たち。「モンテ」たちは刑の免除と引き換えに、美しき科学者「ディブス」医師(ジュリエット・ビノシュ)が指揮する「人間の性」にまつわる秘密の実験に参加したのでした。
だが、地球を離れて3年以上、究極の密室で終わり無き旅路を続ける彼らの精神は、もはや限界に達しようとしていました。そんな中、ミッションの最終目的地「ブラックホール」がすぐ目の前に迫っていました。
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