賃貸アパート大手「レオパレス21」は7日、施工不良問題を受け、事業戦略を抜本的に見直すと発表しています。
全事業を対象に縮小や撤退、他社との提携を選択肢に含めるとしています。同日公表した2019年4~12月期連結決算は、純損益が241億円の赤字となり、業績回復が急務となっています。
「レオパレス21」はアパートなどの賃貸や開発といった事業を手掛けていますが、それぞれ社会的意義や将来性を分析した上で強化する分野を検討し、4月を目途に結果を公表する方針。外部の専門家の知見を取り入れ、株主からの提言も歓迎するとしています。
2019年4~12月期は施工不良問題の影響で賃料収入が減り、物件の改修費用がかさみました。。
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