『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』@<大林宣彦>監督
Jul
24
当初の公開予定日と同日に肺がんのため亡くなられた <大林宣彦> が、20年ぶりに広島・尾道で撮影した本作。無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルなどさまざまな映画表現で、原子爆弾投下前夜の広島にタイムリープした3人の若者が、移動劇団「桜隊」を救うため奔走するさまが描かれています。<厚木拓郎>、<細山田隆人>、<細田善彦>、<吉田玲>、<成海璃子>、<山崎紘菜>、<常盤貴子>がキャストに名を連ねています。
このたびパンフレットの表紙も公開されています。<大林宣彦。の娘、大林千茱萸>が編集したパンフレットには、『さびしんぼう』(1985年)主演の<富田靖子>と『ふたり』(1991年)主演の<石田ひかり>による対談が収録され、また<大林宣彦>の「ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ=」という直筆メッセージや撮影ノート、『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』の俳優陣から監督へのラブレター45編も掲載されています。