今年の読書(46)『夜が明けたら 蒼井そら』藤原亜姫(主婦の友社)
Jun
23
2002年6月14日に『Bejean』誌でグラビアデビューした<蒼井そら>。それから4年間、日本を代表する国民的セクシータレントとして、グラビア、バラエティ、アダルトビデオ、Vシネマなどで幅広く活躍。2018年1月1日に結婚し現在は双子の母となっています。中国でもタレントとして活動し、中国版Twitter・Weiboではフォロワー数1900万人を超えています。
著者の<藤原亜姫>は2008年ケータイ小説史上空前のアクセス数を誇った 『インザクローゼット blog中毒』 (2016年8月12日・河出書房新社刊)で作家デビュー。他著書に同作品のスピンオフ『クローゼット・フリーク』(2009年12月2日・河出書房新社刊)・『東京娼女』(2010年7月21日・河出書房新社刊)などがあります。人間の弱みや闇を独自の視点で痛快な物語に変えるのを得意とする作家です。
本書には幼少期からグラビアデビュー時の写真、そして現在の撮り下ろしカットも掲載されています。また電子限定版には通常版には収録されていない未公開エピソードや未公開カットも収録予定されているようです。