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  • 『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』予告編公開@<マウロ・リマ>監督

『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』予告編公開@<マウロ・リマ>監督

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「20世紀最も偉大なバッハの奏者」と称されるピアニスト<ジョアン・カルロス・マルティンス>(80)の波乱万丈の生涯を描いた『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』が2020年9月11日に全国で公開されますが、予告編が公開されています。

幼少期から「天才」と呼ばれ、20歳にはクラシック音楽の殿堂として知られるカーネギーホールで鮮烈なデビューを果たした<ジョアン>です。しかし、不慮の事故により右手の3本の指に麻痺がおこり、やがて左手にもハンディキャップを負い、命の危機に晒されてしまいます。しかし、苦難を幾度も乗り越え、リオパラリンピックの開会式(2016年9月7日)で演奏した国歌は、ハンディキャップを持った両手で奏でられ、美しい旋律は世界中の多くの人々を虜にしました。

当初は<クリント・イーストウッド>が映像化を切望していましたたが、本作のプロデューサーである<ブルーノ・レザビシャス>の直談判が<ジョアン>の心を動かし、映像化権を獲得。<マウロ・リマ>が監督を務め、<アレクサンドロ・ネロ>が主演を務めています。バッハの名曲の数々など、劇中のすべての音楽は、<ジョアン>自身が演奏しています。

 予告編は、音楽さえあれば何も恐れるものはなかった絶頂期から一転、突然の悲劇に襲われ、破滅へと向かっていく<ジョアン>の姿を描写。「その手を動かしているのは天使か? 悪魔か?」というテロップに導かれるように、<ジョアン。はボロボロになりながらも、ひたすら鍵盤を叩き続けます。しかし、「それでも私は音楽をやめない」と呟き、満身創痍でステージに立つ姿が胸を打つ映像となっています。
#ブラジル #ブログ #映画

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