阪神大震災の犠牲者を悼む「1・17のつどい」が始まった神戸市中央区の東遊園地で16日夕、紙灯籠が点灯されています。
新型コロナウイルスの影響で来場者の分散を図るため、例年より半日早い点灯となりました。「がんばろう」の文字が照らし出され、6434人の犠牲者に多くの市民らが静かに手を合わせていました。
「がんばろう(神戸)」は復興のスローガンにもなった言葉で、コロナ禍を乗り越える思いも込められています。会場に来られない人たちがメッセージを書いた紙灯籠で文字がかたどられました。竹灯籠による「1・17」の文字は17日早朝に点灯されています。
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