「アナフィラキシー」(6)男性発症初確認
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厚生労働省は10日、新型コロナワクチンを接種した20代から50代の女性7人と50代の男性1人のあわせて8人に、重いアレルギー反応である「アナフィラキシー」とみられる症状が出たと発表しました。
国内で男性にアナフィラキシーが確認されたのは初めてです。いずれも投薬などにより、症状は回復や快方に向かっているということです。
国内では10日までにおよそ14万9千人がワクチンを接種し、アナフィラキシーの報告は、 9日までの17例 と今回であわせて25例となりました。
10日午後5時までに国内で接種を受けた14万8950人の医療従事者のうち、「アナフィラキシー」が報告されたのは25人で、およそ6000人に1人の割合となっています。