全米ライフル協会の連邦破産法11条の申し立て却下@テキサス州の連邦裁判所
May
12
(NRA)は1871年に創設され、会員は500万人以上。銃規制に消極的な共和党の有力な支持団体です。
訴状や発表によりますと、(NRA)は非営利の慈善団体としてニューヨークで登録されているものの、幹部や役員が計数千万ドル(数十億円)を不正に流用しているとされています。
ラピエール最高経営責任者ら幹部4人に対し損害賠償を求めています。ラピエール氏は3年間に8回バハマにプライベートジェット機で家族と旅行し、(NRA)が50万ドル(5300万円)以上負担するなどしていたとされています。
捜査を受けているニューヨーク州から「脱出」して南部テキサス州で再建するため、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を求めた訴訟で、テキサス州の連邦裁判所は11日、(NRA)の申し立てを退けています。