14日の東京株式市場では、前日の米株式市場で主要3指数が反発した流れを受けて日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比636円46銭(2・32%)高の2万8084円47銭で取引を終えています。
前日まで3日連続で約2000円の大幅下落していたため、自律反発を見込んだ買いが強まりました。幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅は一時700円に迫っています。
市場の懸念材料になっていた米長期金利の上昇が前日終値(1.69%)をやや下回って一服しており、投資家の買い安心感につながったようです。
市場では「自律反発の域を出ない」との見方も強く、心理的な節目の2万8000円を超えた水準では戻り待ちの売りも出ています。国内で新型コロナウイルス対策としての「緊急事態宣言」の対象に3道県が追加される方針が決まるなど、相場が本格的に戻りを試すには不安が拭えません。
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