日経平均株価(9月8日)@終値3万0181円21銭
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(4月5日)の「3万0089円25銭」以来、約5カ月ぶりに大台の3万円を回復し、(3月18日)の「3万0216円75銭」以来およそ6カ月ぶりの高値水準となっています。新しい首相のもとで打ち出される経済対策への期待から、米株に比べ出遅れ感のある日本株に資金流入が続いています。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が減少傾向にあることを買い材料視する向きも出ているようです。
日経平均株価市場の8日続伸は、2020年11月2~12日以来およそ10カ月ぶりの連続記録です。8営業日で日経平均は「2540円」値を上げています。このところの上昇ペースの早さから利益確定売りが出て、下げに転じる場面がありました。売りが一巡すると、日経平均は上げ幅を広げる展開でした。
東証株価指数(TOPIX)は続伸、16.23ポイント(0.79%)高の2079.61で終え、1990年8月以来およそ31年ぶり高値を更新しています。