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  • <ポスター>(189)『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

<ポスター>(189)『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

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シネマポスター(2点)  スト... シネマポスター(2点)  ストーリーポスター(4点)
『犬ケ島』『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)で第87回アカデミー賞4部門受賞したことでも知られる、<ウェス・アンダーソン>監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2022年1月28日公開予定)の「シネマポスター」(2点)と、「ストーリーポスター」(4点)が解禁となっています。

20世紀フランスの架空都市を舞台にした物語です。軸となるのは国際政治からアート、ファッション、美食に至るまで唯一無二の記事で人気を博す雑誌フレンチ・ディスパッチで、突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。解禁されました「ストーリーポスター」は劇中で描かれる4つのストーリーを表現しています。

『自転車レポーター』では、記者の「サゼラック」(オーウェン・ウィルソン)が編集長の愛した街アンニュイ・シュール・ブラゼを自転車で一巡しながら紹介する様子、『確固たる名作』では記者「ベレンセン」(ティルダ・スウィントン)が超個性的な画家で囚人の「モーゼス」(ベニチオ・デル・トロ)と、彼のミューズで看守の「シモーヌ」(レア・セドゥ)との驚くべき関係を記事にしたためる姿。

『宣言書の改定』では記者「ルシンダ」(フランシス・マクドーマンド)が、〈若き理想主義者運動〉を立ち上げたリーダーの「ゼフィレッリ」(ティモシー・シャラメ)と会計士「ジュリエット」(リナ・クードリ)が関わる学生運動、その青春の激しさと甘さを間近で捉えるさま、『警察所長の食事室』では記者「ローバック」(ジェフリー・ライト)が警察署長(マチュー・アマルリック)お抱えの天才シェフの「ネスカフィエ」(スティーヴン・パーク)お手製の絶品料理を優雅に堪能する姿が切り取られています。

どの物語もポスターに描かれた内容に留まるわけもなく、<ウェス・アンダーソン>らしいユーモアとエスプリが絶妙に混ざった、想像を遥かに超えた展開が巻き起こっていきます。
#ブログ #映画

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