26日、世界保健機関(WHO)は南アフリカで検出されました新型コロナウイルスの新たな「変異株」=「B.1.1.529」を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定したと発表しました。(VOC)指定により世界的な警戒対象となり、監視態勢が強化されます。
(VOC)指定は、①系統 B.1.1.7(アルファー)、②系統 B.1.351 (ベーター)、③系統 P.1 (ガンマー)、④系統 B.1.617.2 (デルタ)、に次いで5番目になります。呼称としてギリシャ文字の「オミクロン」を割り当てています。
(WHO)は、「オミクロン株」は「多数の変異があり、うち一部が懸念される」と説明。「デルタ株」など他の(VOC)よりも再感染リスクが高いことを示す「暫定的な証拠」があり、感染拡大のペースも速い可能性があるとしています。また、従来のPCR検査で検出はできているとしています。ワクチンの効果を下げるかどうかには言及していません。
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