12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比525円73銭(1・86%)高の2万8748円21銭で前場を終えています。終値は、4営業日ぶりに上昇し前日比543円18銭(1・92%)高の2万8765円66銭で取引を終えています。 前日の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となりました。米長期金利の低下で成長(グロース)株に見直し買いが入っています。 香港市場のハンセン指数などアジアの株式相場も堅調に推移し、投資家心理が一段と改善しています。日経平均は午前の取引終了にかけて上げ幅を拡大しました。米国株と同様に売り方の買い戻しが中心となったようです。