『オードリー・ヘプバーン』@<ヘレナ・コーン>監督
Jan
20
『オードリー・ヘプバーン』は『ローマの休日』(1953年・監督:ウィリアム・ワイラー)・『ティファニーで朝食を』(1961年・監督:ブレイク・エドワーズ)などで知られる女優<オードリー・ヘプバーン>(1929年5月4日~1993年1月20日)の素顔に迫るドキュメンタリー映画です。幼少期に父親に裏切られ、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った<オードリー・ヘプバーン>は、過去のトラウマと生涯向き合わねばなりませんでした。
これらの経験はバレエダンサーになるという夢を奪い、私生活にも影を落とすことになります。『ローマの休日』をきっかけにスター女優として活躍する一方で、幾度の離婚を経験し、子供たちに愛情を注いでいました。その後、ユニセフ国際親善大使として活動することで、心穏やかに過ごす方法を見出します。。
映画には『オールウェイズ』(1989年・監督:スティーブン・スピルバーグ)でヘプバーンと共演した<リチャード・ドレイファス>や、1月6日に死去した<ピーター・ボグダノヴィッチ>のほか、息子、孫、家族ぐるみの友人が登場しています。