日経平均株価(5月9日)@終値2万6319円34銭
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6日発表の4月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想以上に増加するなど堅調な内容でした。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めスタンスは変わらないとの見方から、米長期金利が上昇し、同日の米国株は軟調に推移しています。その流れを引き継ぎ、東京市場も成長(グロース)株を中心に売りが優勢となりました。
午前の終値は、大幅に反落し前週末比593円26銭(2.20%)安の2万6410円30銭でした。後場も、米国の金融引き締めによる米長期金利の上昇、新型コロナウイルス感染防止のため経済活動の制限が続く中国景気の先行き懸念、ウクライナ情勢など悪材料が多く日中を通して軟調に推移しています。
終値は、大幅に反落し、前週末比684円22銭(2.53%)安の2万6319円34銭で取引を終えています。