週明け6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで一時「1ドル=132円」近辺まで下落し、2002年4月以来、約20年2カ月ぶりの円安ドル高水準を付けています。
米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き上げを加速するとの観測が強まって米長期金利(3%)台に上昇し、相対的に金利が低い円を売ってドルを買う動きが進みまし。
前週末3日に発表された5月の米雇用統計で、前月比39万人増と、非農業部門の就業者数の増加幅が予想を上回ったことが引き続き材料視されています。
労働需給の逼迫はインフレを引き起こす一因となるため、(FRB)の金融引き締めが加速するとの思惑を誘っています。
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