仏パリ近郊のベルサイユ宮殿で開催されました「第27回国際度量衡総会」で、メートル法を基本とする国際単位系(SI:Système International d’Unités)に「ロナ」や「クエタ」などの新たな接頭語4種を追加することが決まっています。
一般的になじみが深い「キロ」や「ミリ」と同じ接頭語に新たに加えられたのは、10の27乗を表す「ロナ」、10の30乗を表す「クエタ」、10のマイナス27乗を示す「ロント」、10のマイナス30乗を示す「クエクト」の4つです。
(SI)に新たな接頭語が追加されるのは31年ぶりになります。これまで最大でしたSI接頭語は10の24乗を示す「ヨタ」で、1991年に制定されていますが、その「ヨタ」でさえも、世界で増大し続けるデータ量に対応する上では不足しつつあるといいます。
新たなSI接頭語を用いて地球の質量を表すと約6ロナグラムで、これは6の後に0が27個続く数となり、木星の質量は2クエタグラム(2の後に0が30個)になるそうです。
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Posted at 2022-11-23 18:07
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Posted at 2022-11-23 23:21
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