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- ダウ平均株価(6月8日)@終値3万3833ドル61セント
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました、出遅れ感のある景気敏感株の一部や内需株への買いが相場を支えています。前日に売られたハイテク株の一角も高く半面、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化することへの警戒は投資家心理の重荷となり、ダウ平均株価は一時「3万3630ドル04セント」まで下げる場面もありました。
主要ハイテク株に出遅れてきた景気敏感株や中小型株への買いが続くとの期待が高まっているようです。景気の底堅さを背景に内需株を物色する動きがあるようです。
米債券市場では、長期金利が前日終値(3.79%)から(3.7%台前半)に低下し、前日に下げが目立った高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入っています。
一方、相場の上値は重く、今週に入ってオーストラリア準備銀行(中央銀行)やカナダ銀行(中銀)が相次いで利上げを決め、市場では(FRB)が13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた後、7月に利上げを再開するとの観測が意識されています。13日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ高止まりを示す可能性が期待されています。
終値は3営業日続伸し、前日比168ドル59セント(0,50%)高の3万3833ドル61セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比133.629ポイント(1.02%)高い1万3238.524でした。
S&P500種は、 前日比26.41 ポイント(0.62%)高の4293.93でした。
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