ハリウッドの労働組合は3年ごとに労使交渉を行っています。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の現行契約は6月30日で満了することになっており、7月12日まで延期することで合意していましたが、13日(日本時間14日)、全米の俳優ら約160万人が加入する(SAG-AFTRA)はストライキ入りを決めたと発表しています。
製作会社側に対して、待遇改善に加え、急速に普及する人工知能(AI)の活用制限を求めましたが、交渉が不調に終わりました。
映画や配信番組の製作が止まってコンテンツ流通が停滞するほか、映画の来日イベントなどにも影響が出そうです。
米メディアによりますと、43年ぶりのスト実施となります。既に脚本家の全米脚本家組合(Writers Guild of America、WGA)がストを始めており、同時実施は63年ぶりとなります。
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