3月30日、電気自動車(EV)のF1と呼ばれる国際レース「フォーミュラE」が、東京都内で初開催されます。エンジンの代わりに電気モーターを搭載したマシンによる市街地レースを通じ、温室効果ガスを出さない「ゼロエミッション車(ZEV)」の普及を後押しする狙いがあります。
東京でのレースを含むフォーミュラEのシーズン10は、最大規模の全17戦が予定されており、11チームが参戦。使用される電動フォーミュラカーは〈Gen3〉と呼ばれる第三世代マシンです。
スペックは最大出力350kW、最高速度320km/h超。600kWの回生ブレーキ機能により、レース中に使用される全エネルギーの40%が回生エネルギーでまかなわれます。
参加チームのうち、シーズン9のジャカルタで優勝したマセラティMSGレーシング(モナコ)は、新「マセラティ ティーポ フォルゴーレ」でレースに臨みます。
車両の新たなカラーリングは、イタリアの高級スポーツカーブランドであるマセラティの象徴、ブルーをベースに「ラメフォルゴーレ(銅の輝き)」をリア部分にアクセントで配色。電動化モデルであることを表現しています。
Posted at 2024-01-08 18:55
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Posted at 2024-01-08 23:26
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