ダウ平均株価(1月9日)@3万7525ドル16セント
Jan
9
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反落して始まりました。前日にダウ平均株価が再び過去最高値圏に上昇し、相場の過熱感が強まっています。米長期金利が(4%台)で推移する場面が目立ち、株式の相対的な割高感も意識されやすくなっています。景気敏感株や前日に上昇が目立った大手ハイテクを中心に売りが出ており、ダウ平均の下げ幅は一時300ドルを超し「3万7373ドル30セント」の安値を付ける場面もありました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は8日に(2.20%)上昇しています。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は「4763.54」で終え、2022年1月に付けた過去最高値「4796」に迫っています。
長期金利の指標となる10年債利回りは前日終値(4.03%)近辺で推移しています。米連邦準備理事会(FRB)が3月にも利下げを開始するとの見方から12月末には約5カ月ぶりの低水準(3.78%)を付けていましたが早期利下げ観測がやや後退し、足元で緩やかな上昇基調となっています。
終値は、前日比157ドル85セント(0.42%)安の3万7525ドル16セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比13.94ポイント(0.094%)高の1万4857.71でした。
S&P500種は、前日比7.04ポイント (0.15%)安の4756.50でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比13.94ポイント(0.094%)高の1万4857.71でした。
S&P500種は、前日比7.04ポイント (0.15%)安の4756.50でした。