<坂本龍一>コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』
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2023年3月28日に71歳で亡くなりました音楽家<坂本龍一>の最後のピアノ・ソロ演奏を記録し、<空音央>が監督を務めた長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、2024年4月26日より<坂本龍一>が音響監修を務めた、東京にある109シネマズプレミアム新宿で先行公開され、2024年5月10日より優れた音響設備を持つ映画館での上映が予定されています。
本作は、闘病生活を続けていた<坂本龍一>が、最後に演奏したピアノ・ソロを記録した、最初で最後の長編コンサート映画です。自ら選曲した20曲で構成されています。収録は、2022年9月、東京のNHK 509スタジオで行われ、<坂本龍一>のためにカスタムメイドされ、長年コンサートで愛用したヤマハのグランドピアノだけで演奏されています。
『Lack of Love』から『Merry Christmas Mr. Lawrence』まで、2023年に発表された最後のアルバム『12』からの曲、初めてピアノ・ソロで演奏された『Tong Poo』まで、自身が選曲した20曲から構成されています。
ボーダーを越え活動を続けた<坂本龍一>の軌跡をたどる曲目、鍵盤を奏でる指と音楽家の息遣い、その人生が刻みこまれた手。坂本さんが全面的に信頼を寄せた監督と撮影クルーたちが入念に撮影プランを練り上げ、親密かつ厳密な、世界でひとつしかない宝物のような映画空間を生み出しています。
本作は、「第80回ベネチア国際映画祭」(2023年)でのワールドプレミア後、山形、釜山、ニューヨーク、ロンドン、東京と世界中の映画祭で上映され、先月から韓国で公開が始まり、10日間で4万人を動員するなど、世界中からの賞賛を浴びています。
Posted at 2024-01-17 03:09
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Posted at 2024-01-17 03:31
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