神戸：ファルコンの散歩メモ

２日１８：０１．観客数２万７１５１人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」１１回戦が行われ、阪神は「０－０」のまま延長に突入したゲームで、延長１０回に３点を奪って首位広島に競り勝ちました。巨人が中日に「１－２」敗れたため３位に浮上。敗れれば勝率５割を切り借金生活になる一戦でしたが踏ん張り、首位広島とは３ゲーム差となっています。

 

「０－０」の延長１０回１死から＜小幡竜平＞が四球を選ぶと、ここで代打で途中出場していた＜島田海吏＞が右前打を放ち、一気に一走＜小幡竜平＞が三塁を狙いましたが、打球を処理した右翼の＜野間＞が三塁を大きく越える悪送球。そのまま送球がカメラマン席に飛び込み、三塁に滑り込んでいた＜小幡竜平＞に１ベースの本塁が与えられ阪神が先制に成功しました。さらに１死二塁から、＜近本光司＞にも１８打席ぶり安打となる左越え適時二塁打が飛び出して「２－０」。＜中野拓夢＞にも右前適時打が出て、得点を重ねました。

 

「３－０」の十回のマウンドには＜ハビー・ゲラ＞が上がり、四球と連打で１死満塁となり。代打＜松山＞を迎え、一発出れば逆転サヨナラ負けの危機でしたが、最後は二ゴロ併殺に打ち取り、３時間４５分の試合を逃げ切りました。

 
先発した＜才木浩人＞は７回１１３球１安打６奪三振２四球無失点の好投を見せ、通算防御率を「１・２０」から「１・１１」としていますが、相手先発の森下の好投もあり前回「中日戦」登板の８回１失点と同様に援護点がなく、自己最多を更新する９勝目は、またもおあずけとなっています。