本日の<グーグルロゴ>は、「パリ大会・車いすテニス」に変更されています。
「車いすテニス」は、ツーバウンドでの返球が認められている以外は一般のテニスの競技ルールのまま行われています。
男女別のシングルス、ダブルスのほか、障がいの程度が重く、男女混合のクアードクラスも実施されています。握力が弱いため、テーピングでラケットと腕を固めるなどしてボールを打ち返す選手などもいます。
頸椎損傷の選手が多く、電動車いすでプレーする選手もいます。体温調節が効かず汗をかけない場合は首を冷やしたり、ボールはスローですが、グリップチェンジができないからこその頭脳的なプレーも随所に見られます。観客が選手の個性を把握しやすいのが特徴で、クアード選手ならではのショットやコース、試合展開を先読みする観戦が楽しめます。