24日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに小幅反落して始まりました。4営業日で1400ドルあまり上昇した後で、主力株の一部に持ち高調整や利益確定の売りが出ています。
来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されます。政策金利を据え置く公算が大きいものの、米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>が記者会見で語る物価や経済の見通しに市場の関心が集まります。
マイクロソフトやテスラなど大型ハイテク企業の決算発表も控えており、24日の取引では持ち高調整の売りが優勢となりました。
ダウ平均株価は、前日比140ドル82セント(0.32%)安の4万4424ドル25セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比99.38ポイント(0.50%)安の1万9954.30で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比17.47ポイント (0.29%)安の6101.24で終えています。