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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<クリント・イーストウッド>『Cry Macho(原題)』@製作・監督・主演

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<クリント・イーストウッド>『...
今年 90歳を迎えて もなお監督として、また俳優として精力的に活動を続ける<クリント・イーストウッド>が、米ワーナー・ブラザースの新作『Cry Macho(原題)』で製作・監督・主演の3役を兼ねることが、米『Deadline』が報じています。

ブロードウェイ劇『雨を降らす男』などで知られる米劇作家<N・リチャード・ナッシュ>による同名小説を原作とする同作の舞台は、1978年のアメリカ南西部。かつてロデオ界のスターとして輝かしい日々を送っていた主人公(クリント・イーストウッド)は、いまではすっかり落ちぶれ、競走馬の種付けで細々と生計を立てています。

かつての雇い主からある仕事を依頼されますが、それは酒浸りの母親と暮らす若い息子を、父親である彼の元に連れ戻すというものでした。少年を無事に確保した主人公は、メキシコからテキサスへと向かう道中、少年との交流を通して生きる意味と希望を再び見出していきます。

米ニューヨーク・タイムズ紙は、「ふたりの男の変化の過程を通して、正しい行いとは何か、良き人間とはどうあるべきかを問う道徳劇」と評しており、『許されざる者』(1992年)や『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年) ・ 『グラン・トリノ』 (2008年)といった<イーストウッド>監督の代表作を彷彿とさせます。

2000年12月に死去した原作者<ナッシュ>が生前、<ニック・シェンク>(『グラン・トリノ』 ・ 『運び屋』)と共同で執筆した脚本をもとに、<イーストウッド>が監督を務め、<ティム・ムーア>、<アルバート・S・ラディ>、<ジェシカ・マイヤー>とともに製作も務めます。

米『Deadline』によれば、ワーナーから正式なゴーサインはまだ出ておらず、撮影開始時期も公開日も未定ながら、<イーストウッド>監督はすでにロケハンを始めているとのこと。早ければ来年の冬にはスクリーンで楽しめそうです。

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『NO CALL NO LIFE』@<井樫彩>監督

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『NO CALL NO LIF...
<優希美青>(21)と<井上祐貴>(14)が主演を務める『NO CALL NO LIFE』が、2021年春に全国で公開されます。

本作は<壁井ユカコ>の同名小説『NO CALL NO LIFE』(2006年8月・KADOKAWA)を原作とするミステリーラブストーリー。高校3年生の夏、携帯電話に残された過去からの留守電メッセージに導かれて、「佐倉有海」は学校一の問題児「春川真洋」と出会い恋に落ちます。

2人は急速に距離を縮めていきますが、時を超えた留守電の真相が明かされるとき、「有海」の衝撃的な過去が浮かび上がります。

第37回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、『私がモテてどうすんだ』(2016年・TBS・BS-TBSほか)や『10万分の1』(2020年11月27日公開・監督:三木康一郎)など出演作が相次ぐ<優希美青>が「佐倉有海」役、第42回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞に輝き、 劇場版『ウルトラマンタイガ』 で主演「工藤ヒロユキ」役を務めた<井上祐貴>が「春川真洋」役を演じています。日本人としては最年少で第70回カンヌ国際映画祭への出品を果たした『溶ける』(2015年)・『真っ赤な星』(2018年)の<井樫彩>(24)が監督と脚本を担当しています。

なお本作はホリプロ60周年を記念した映画です。20代の社員を対象に企画を募集したホリプロの社内プロジェクトで同社の<佐藤慎太朗>の企画が採用され、プロデュースしています。
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全米公開日一挙に変更@米ワーナー・ブラザース

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全米公開日一挙に変更@米ワーナ...
新型コロナウイルスの収束がいまだに見えないなかで、米ワーナー・ブラザースが今後の公開予定作品の全米公開日を一挙に変更しています。

12月18日に全米公開を予定していました 『デューン 砂の惑星』 (ドゥニ・ビルヌーブ監督)を、2021年10月1日に延期。2022年10月1日に全米公開を予定していた 『ザ・バットマン』 は、2022年3月4日に延期しています。一方、 『マトリックス4(仮題)』 の全米公開日は当初予定していた2022年4月1日から、2021年12月22日に前倒ししています。

ワーナー・ブラザースは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で作品の公開を見合わせていたほかのスタジオに先駆け、超大作 『TENET テネット』 (クリストファー・ノーラン監督)の世界公開を敢行。しかし、同作が全米市場で苦戦を強いられていることから、 『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』 や 『ブラック・ウィドウ』 など、年内に世界公開を予定していた大作映画が相次いで公開延期となっています。

『デューン 砂の惑星』の延期に関しては、12月25日に全米公開を予定している自社作品 『ワンダーウーマン1984』 (パティ・ジェンキンス監督)との競合を避けるための措置で、 『ザ・バットマン』 は新型コロナウイルス感染拡大による製作延期の影響だといいます。メジャースタジオが大作映画の公開を2021年へと延期し、興行はますます厳しい立場に立たされています。
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『ヒトラーに盗られたうさぎ』@<カロリーヌ・リンク>監督

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『ヒトラーに盗られたうさぎ』@...
『おちゃのじかんにきたとら』など、シンプルで味わいのあるイラストで、世界中の子供や大人も夢中にしてきた世界的絵本作家<ジュディス・カー>。惜しくも昨年2019年5月に95歳で亡くなった彼女が自身の少女時代の体験をもとに書き、話題を読んだ自伝的小説『ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ』が、邦題『ヒトラーに盗られたうさぎ』(原題『When Hitler Stole Pink Rabbit』)として2011年11月より全国で公開されることが決定しています

本作の監督は『名もなきアフリカの地で』(2001年)で第75回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した<カロリーヌ・リンク>(56)が務めています。

1933年、ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前にその迫害から逃れるために家族とともに故郷ドイツを出国、スイス、フランスを経て1936年にイギリスへと渡った<ジュディス・カー>自身の少女時代の過酷な亡命生活の体験をもとに〈9歳の少女アンナ〉が貧困や差別などの困難を乗り越えながら家族との絆を深めていく愛と成長の様子が描かれています。

2019年クリスマスにドイツで公開された際には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』・『アナと雪の女王』・『ジュマンジ・ネクストレベル』などハリウッド超大作がひしめく中、初登場4位を獲得。公開初日からわずか4日間で$1769687(約1.8億円)の興収を達成するなど大ヒットを記録しました。

主役である9歳の「アンナ」役を演じるのは、1000人ものスカウトから見出された新人の<リーヴァ・クリマロフスキ>が「アンナ」を演じています。 『帰ってきたヒトラー』 (2012年・著者: ティムール・ヴェルメシュ)でヒトラーに扮した<オリヴァー・マスッチ>と 『ブレードランナー 2049』 (2017年・監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ)の<カーラ・ジュリ>が「アンナ」の両親を演じています。
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『100日間のシンプルライフ』<フロリアン・ダービト・フィッツ>監督

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<フロリアン・ダーヴィト・フィ... <フロリアン・ダーヴィト・フィッツ>     <マティアス・シュヴァイクホーファー>
2人の男が全ての家財道具を倉庫に預け、1日1つずつ必要なモノを取り戻していくという風変わりな勝負の行方をコミカルに描いたドイツ映画:原題『100 Dinge』が、邦題『100日間のシンプルライフ』として、2020年12月4日に全国で公開されます。

『ヴィンセントは海へ行きたい』(2010年・日本では劇場未公開・WOWOWで放映・監督: ラルフ・ヒュートナー)などの俳優<フロリアン・ダービト・フィッツ>(45)が監督・脚本・主演を務め、全ての持ち物をリセットした青年の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』(2013年・監督: Petri Luukkainen)を下敷きに、劇映画として大胆にアレンジしています。

スマホ依存症の「パウル」と、コンプレックスの塊である「トニー」。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、多くのモノに囲まれながら充実した生活を送っていました。

そんなある日、2人は些細な言い争いをきっかけに、ある勝負をすることになります。それは、1万個にも及ぶ全ての家財道具を倉庫に預け、所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻して100日間生活するという前代未聞の勝負でした。

2016年製作のコメディ映画『The Most Beautiful Day(英題)』でもダブル主演を務めた<フロリアン・ダーヴィト・フィッツ>と<マティアス・シュヴァイクホーファー>が、「パウル」と「トニー」を演じています。
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『実りゆく』@<八木順一朗>監督

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『実りゆく』@<八木順一朗>監...
長野県のりんご農家を舞台に、夢を追う息子と父親の絆を描いた青春ドラマ『実りゆく』が、2020年10月9日より全国で公開されます。

オフィスクレッシェンド主催の映像コンテスト「第3回未完成映画予告編映画大賞 MI-CAN」で堤幸彦賞とMI-CAN男優賞を受賞した作品を基に、芸能事務所タイタンのマネージャーである新人監督<八木順一朗>がメガホンをとり、若手漫才コンビ「まんじゅう大帝国」の<竹内一希>が主演を務めています。

長野のりんご農家の跡取り息子「松尾実」は、父親と2人で農園を切り盛りしながら週末になると東京へ出向き、お笑いライブに出演していました。そんな彼には、母親が他界してから笑わなくなった父親を笑顔にしたいという強烈な思いがありました。夢を実らせるべく、人生をかけたステージに臨む「実」でした。

父親役に<田中要次>、<田中永真>(まんじゅう大帝国)、<松本小雪>(日本エレキテル連合)、<鉢嶺杏奈>、<島田秀平>、<小野真弓>、<三浦貴大>、(特別出演)<爆笑問題>、<山本學>らが出演しています。
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『ハッピー・オールド・イヤー』予告編公開

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『ハッピー・オールド・イヤー』...
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』 (2017年・監督:ナタウット・プーンピリヤ)の製作スタジオ「GDH559」と主演女優<チュティモン・ジョンジャルーンスックジン>が再タッグを組んだタイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』の予告編が公開されています。

デザイナーの「ジーン」はスウェーデンに留学し、ミニマルなライフスタイルを学んで帰国します。かつて父が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出ていった父を忘れられない母や自作の服をネット販売する兄と暮らす彼女は、ビルを改装してデザイン事務所にしようと思いつき、モノに溢れた家の断捨離を開始します。洋服、レコード、楽器、写真など友達から借りたままだったモノを返してまわる中で、元恋人から借りたカメラも小包にして送りますが、受取拒否され戻ってきてしまいます。整理されていく部屋に反比例して様々な思い出が溢れ出し、「ジーン」の心は乱れていきます。

予告編では、「ゴールを設定する」「想い出に浸らない」「迷わない」という3ステップを踏みながら、<チュティモン・ジョンジャルーンスックジン>演じる「ジーン」が順調に断捨離を始める前半から一転、友人からプレゼントされたCDを捨ててしまったり、カメラを返すために元恋人に会ったことで次第に心が乱れていく様子が切り取られています。

2013年・第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映された『マリー・イズ・ハッピー』の <ナワポン・タムロンラタナリット>が、監督を務めた『ハッピー・オールド・イヤー』は、2019年12月24日タイにて公開されていますが、日本では、2020年12月11日から全国で順次公開されます。
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『ソング・トゥ・ソング』@<テレンス・マリック>監督

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『ソング・トゥ・ソング』@<テ...
<テレンス・マリック>(76)が脚本・監督を務め、アメリカにて2017年3月10日に公開された『ソング・トゥ・ソング』が、2020年12月25日より全国で公開されます。

アメリカでも指折りの音楽の街・テキサス州オースティンを舞台に、幸せを模索する男女4人の人生の交差を描いています。何者かになりたいフリーターの「フェイ」を<ルーニー・マーラ>(35)、「フェイ」に思いを寄せる売れないソングライター「BV」を<ライアン・ゴズリング>(39)、「フェイ」と密かに付き合う大物プロデューサーの「クック」を<マイケル・ファスベンダー>(43)、夢をあきらめたウェイトレスの「ロンダ」を<ナタリー・ポートマン>(39)が演じています。

ミュージシャンでは<リッキ・リー>(34)、<イギー・ポップ>(73)、<パティ・スミス>(73)、カリフォルニア州出身のロックバンド<レッド・ホット・チリ・ペッパーズ>などが出演しています。
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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開再延期

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『007/ノー・タイム・トゥ・...
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開延期が決定しています。

当初 2020年4月10日の公開を予定 していましたが、新型コロナウイルスの影響により 11月20日に延期 となっていました本作ですが、このたび再延期が決定しています。

イギリスやアメリカでは1年遅れの2021年4月2日公開とされていますが、日本では2021年公開予定とだけアナウンスされています。

<キャリー・ジョージ・フクナガ>が監督を務めた本作は「007」シリーズ第25弾。<ダニエル・クレイグ>演じる「ジェームズ・ボンド」が、CIA出身の旧友に助けを求められ、誘拐された科学者を救出する任務に当たるさまを追います。<ラミ・マレック>、<レア・セドゥ>、<ベン・ウィショー>、<アナ・デ・アルマス>、<ラッシャーナ・リンチ>らがキャストに名を連ねています。
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『夏への扉 -キミのいる未来へ-』公開日・追加キャスト発表

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『夏への扉 -キミのいる未来へ...
俳優の<山崎賢人>(26)が主演、監督を<三木孝浩>が務める映画 『夏への扉 -キミのいる未来へ-』 の公開日が、2021年2月19日に決定しています。合わせて、<夏菜>(31)、<眞島秀和>(43)、<原田泰造>(50)、<高梨臨>(31)、<浜野謙太>(39)、<田口トモロヲ>(62)らの追加出演も5日、発表されました。

原作は、<ロバート・A・ハインライン>による同名SF小説として1956年にアメリカで発表されて以来、世界中で愛される名作を、本作では日本を舞台に再構築。1995年から2025年へ時を超え、人生のすべてを奪われたロボット科学者「高倉宗一郎」(山崎賢人)が、未来を取り戻す冒険物語として描かれます。

また、「高倉宗一郎」が家族のように大切に思う恩人の娘「璃子」を<清原果耶>(18)、30年後に目覚めた「高倉宗一郎」に力を貸すヒューマノイドロボット役を<藤木直人>(48)が演じています。

発表された追加キャストは、「高倉宗一郎」の婚約者「白石鈴」役を<夏菜>。「高倉宗一郎」の会社で共同経営者を担う「松下和人」役を<眞島秀和>。謎の鍵を握る男「佐藤太郎」役を<原田泰造>。佐藤の妻「みどり」役を<高梨臨>。「高倉宗一郎」にヒントを与える科学者「坪井強太」役を<浜野謙太>。2025年で「高倉宗一郎」を待ち続けていた物理学者「遠井」教授役を<田口トモロヲ>が演じています。
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