不良のアウトドア

結局これからは原発の時代･･･。


反対運動は一体どうなったんだろう･･･。

きれいごとでは片付かない問題ですからね。

大衆が自然エネルギーに目を向けているすきに、テレビのニュースにもならない切り札を切る。

普天間問題をこじらせた現政権には、絶対できない業です。

これからは、いかに安全に稼働率を上げるか、高レベル核廃棄物をどうするのかといった具体的方法の議論が必要です。


それと、原子力の時代と共に、ダムの時代とも言えるかもしれませんよ。

脱ダム宣言への脱です。

治水用としてではなく、発電用としてのダムです。

実際に事故とか故障さまざまな問題点があると思います

必ずと言っていいほど隠蔽がついて廻り

それと色んな処理が後手に廻る

原子力の技術は完全に確立されていないのでしょうか

温暖化ガス25%の削減とは、化石燃料の輸入量を25%削減すると言っているのと同じです。

発電量予測のできない太陽光や風力に依存しては、結局のところ火力発電の出力を調整できず、温暖化ガス削減にはなりません。


MOX燃料を含めた軽水炉は新しい技術ではありません。

何十年も使われています。

関西では約半分の電力が原子力によるものです。

極めて一般的に使用しているエネルギーなのです。

また、これまでの原子力行政の隠ぺい体質は大いに改善されています。

最近は小さなトラブルも報道されるようになりました。

さらなる情報開示が、安全性向上の近道になるでしょう。


僕が原子力を「日本の切り札」と呼ぶのは、このような理由からです。

UAEなどの産油国を含め、世界も同じ方向に向かっています。

実は日本は世界で一番停電の少ない国です。中国やアジアの国は毎日停電しています。あのUSですら、毎月のように数分から数十分停電しています。

私のようにコンピュータを扱う者にとって停電は最も避けるべき事態ですが、日本ほど恵まれた国はないと思います。

今の30代以下の人たちの中には30分以上停電した状態を経験したことのない人たちがいっぱいいるのではないかと思いますが、それは日本が恵まれているからにすぎません。

残念ながら、自然エネルギーを使った発電は、まだ既存の発電所を代替できるだけの効率では発電できないので、温暖化を食い止めるには、原子力に頼るほかないかと思います。

実は、日本は世界でもトップクラスの原子力発電所の技術を持った企業があるのです。

その日本の技術を持ってしても、海外での受注は韓国勢にやられっぱなし。

テレビもソーラパネルも風力発電も、日本企業の優位さはなくなりました。

原子力に関しては、国策として安全性強化と稼働率向上をしっかりと目指すべきです。